空港のジムトンプソンで、トートバッグをひとつと私と小僧のTシャツを一枚ずつ。シルクを買おうにも、スカーフをぜんぜんしなくなってしまったし、ハンカ チも持たないし(ミニタオルばかり)、小物はエレガントすぎて私のテイストでもない。Tシャツは外人向けサイズで、この体にMじゃねえだろうし、といって XLは見た感じさすがにでかすぎて、迷ってLを買ったら、香港のXLサイズより大きかった。XL買わなくて良かった。次回はMでいいや。次回っていつだ。
香港人のパッケージツアーが何かの事情で遅れたらしく、30分遅れで離陸。帰宅したら香港時間12時過ぎで、親子三人、歯と足だけ洗って速攻寝た。小僧ゴメン。
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2005年11月23日水曜日
いつかめ。これでおしまい。
2005年11月22日火曜日
よっかめ。アユタヤ観光。
そのへんで昼食。とりめし2つと麺ひとつ、アイスコーヒー2杯で50バーツ。HK$10, JPY150。ややや安ぅ・・・。毎日こういうものをこういう量食ってりゃ健康的だよなあ。あとは果物と水をせっせととって。
チャリでチャリチャリと遺跡へ向かう。小僧にとってはあんまり面白くなく、自転車に乗ってるほうがずっと面白い。「もっと、ぶーんて、走ってよう。」で、 走っていると観光客を乗せた象がやってきた。小僧に乗りたいか聞いてみる。「乗りたくない。高いから。怖いから。」 へたれっちめ。
象の乗り場に行ってみると、十数頭の象がお客さんを待っていた。小象もいた。小僧を象に慣れさせてみようと、とりあえず籠バナナを買って象にエサをやってみた。小僧、最初は恐る恐る、それから喜んで象の鼻に触っていた。頃合いを見計らって、「乗ってみる?」「乗る!」
ぱぱちんと小僧が象に乗るのをビデオ撮り。ぞうのうんこはでかいねえ。
行きの列車は全席指定の冷房車で、片道165バーツとびっくりするほど高かったが、帰りは20バーツぽっきり。食堂車でシンハビアを頼み、日没を楽しみな がらバンコクへ帰還。ホアランポーンの近くの広東人の親父の店で麺とワンタン。50バーツ。蟹肉の特別メニューがあり、100、150、200、250、 300バーツとあった。200のを頼む。でかいはさみがひとつ乗っかったのが出てきてうまかった。でもHK$40かあ。
開通したばかりの地下鉄に乗る。よくできている。シーロムのロビンソンで少し買い物をしてから、タクシーでホテルに帰った。寝る前にマッサージ一時間。
2005年11月21日月曜日
みっかめ・だらだら過ごす
酔っ払ってマッサージ屋に。小僧はお昼寝モードに突入。相棒はマッサージ、私はマニキュアとペディキュアをしてもらった。香港の1/8の料金であり、技術のほうはサッパリ・・・。
日も暮れたので夕食。なぜか韓国料理の店。小僧はタイに来てから毎日、「あのひと、なんて言うてるの?にほんごにしてよう。」「あれ、なんて書いてあるの?にほんごにしてよう。」と、ご無体な要求をしてくれていたが、この店では答えてやれた。
仔 「あれ、なんて書いてあるの?にほんごにしてよう。」
母 「『ビビンバ、あります』って書いてある。」
私の読める唯一のハングルだ。
あまり韓国料理らしくない、シーフードバーベキューなどをがつがつ食って、またしてもビール。韓国人団体観光客がどっさり入ってきて席待ちを始めたので、店を出てさすがに飲みすぎてしんどく、おとなしくホテルに帰った。
2005年11月20日日曜日
ふつかめ・ウィークエンドマーケット
そこからBTSでウィークエンドマーケットへ。楽しいが、小僧連れではどうしようもない。相棒がビーサンを買い、私はタイでよく見る絞り染めのワンピース を2着買ったところで、小僧昼寝モード。仕方なくタクシーで帰還。ホテル向かいのマッサージ屋で二時間もんでもらう。小僧爆睡で都合がよろしい。
香港のガイドブックお勧めの店で昼食を取ろうとするも、夜まで開いていない。仕方がないのでチットロムのセントラルで買い物&食事&時間つぶし。相棒が 買ったシャツが、あまりにもタイのテイストなので笑う。その襟の服、香港で着る気か。夕方になったのでガイドブックの店に行き、ふかひれスープ等を食す。 カレー蟹とか。うまいことはうまいが、私にとっては別にどうでもいい味。
屋台メシ。こういうのはウマイ
小僧必死のリクエストにより、またしてもチャオプラヤ・エクスプレス。船の後方左側って、お坊さん専用スペースなんですね。(すんごいちっちゃい字でSpace for monksと書いてある)
降りたところがえらい田舎で、 さびれた船着場で延々と帰りの船を待つ。一緒に待っていた地元の小学生が少し中国語を話せて、小僧と遊んでくれて助かる。パッポンのあたりをちょこっとう ろついて、今日はおしまい。
2005年11月19日土曜日
いちにちめ・チャイナタウン
日本食だがハシゴ酒で午前帰り。明日朝出発なのに泥酔。歯だけ磨いてベッドに倒れこんだ。
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死ぬ思いで起床。風呂。さっさかさっさっさと荷造りの後、でかい荷物に小僧の手を引いてイミグレでスマートID受け取り。とうとう取ったよ永住権(パーマネントID)。空港へ。空港で土曜出勤の相棒と待ち合わせ、さくさく出国してTG機上の人になる。とりあえずビール。
到着。タクシーでホテルへ。チェックイン。HK$300の部屋はまあまあ。荷物をおろして近所をうろつく。大きな安い服市場があり、「仕入れお手伝いしま す」という日本語の看板があった。インド屋で売ってる服とかは、こういうところで買い付けるわけですね。うろうろしてみるが子連れの我々に面白いところで もなく、チャイナタウンで晩飯でも食おうと、トゥクトゥクでヤワラーへ向かう。排気ガスで死にそうになった。こまごましたもの(ワニ肉スープとか)をいろ いろ食べ、タクシーでホテルに戻り、ホテル向かいのマッサージ屋で二時間もんでもらう。小僧はマッサージャーのお姉さんたちに遊んでもらってごきげん。夜 の街をぶらぶらするが、そんなに賑やかな地区でもない。屋台でシーフード炒飯を食べ、果物をいろいろとビールを買ってホテルに帰還。
2005年11月18日金曜日
2005年10月26日水曜日
短い旅は終わった
7時半起床。11時に空港へ出発することにすると、後に残るのは中途半端な時間だ。そこでホテルの朝食を放棄して、歩いていける範囲内で最もこマシなホテルで朝食を食べることにする。ベルジャヤのちっこいホテルがあったので、そこで優雅な朝ごはん。でも朝食ビュッフェがなかったので、食べるもんは安宿の朝ごはんとほとんど変わらんわけだが。
ホテルに荷物を取りに帰る。小僧の普通語は上達著しく、昨年同時期にゼロだったものが、今では広東語と遜色ないぐらい話せるようになりやがった。うらやましい話だ。ここ数日従業員にすっかりかわいがられ、シンガポールに移民してきても全然困らないわねと誘われている。
私が従業員と中国語で話しているのを聞いて、ロビーにいた宿泊客の華人のおばさんが話しかけてきた。この人とは毎朝朝食で隣のテーブルで、英語で挨拶だけしていたのだが、毎朝大量のハンガーを持って出かけるので、何人で何の仕事でシンガポールに来ているんだろうと思っていたら、顔つきからしてやはり香港人であった。カントニーズオペラ劇団の衣装係なのだそうだ。納得!
とかいう話をしながら実は気になっていたのが、ロビーで電話をかけていた二十歳ぐらいのかわゆい男の子。手首から首元まで、上半身前も後ろもびっちりと南方中国の漁民風の刺青で、しかし電話でしゃべっているのは紛れもなくネイティブの日本語。そして別の電話がかかってきて、話し出したのは同じように見事な閩南語、やがて国語。両親のいずれかが日本人の台湾人かなあ。
安宿に泊まってて、一番面白いのは人間ウォッチですね。って、こっちも何者かと思われてるんだろなー。
タクシーで空港へ。運転手に上海人かと聞かれた。飛行機でMr. & Mrs. Smith見た。美男美女を見るのは楽しい~。SQの機内チャネルはCXとちがってon demandなんだな。
----- 帰宅。相棒に「めしは外で食え」と命じ(←鬼)、小僧は婆特製ケチャップごはん、婆と私は白ごはんと漬物をさらりと食ってお出かけは終了。
2005年10月25日火曜日
本日は動物園の日...のはずが…
昼食は海南鶏飯と、バナナリーフに盛ったマレー料理。うまっ。
さて日焼け止めを塗り、虫除けを塗り、帽子をかぶってサングラスを掛け、万全の準備で動物園へ向かっていると、なんと雨。雨がざあざあ降ってきた。猛烈な雨。強烈な雨。「これはきっとスコールよ。」「すぐやむわよ」「そうそう」などと言い交わしていたがなんてこと。全くやまない。動物園に着いても前が見えないほどの雨。無言でそのまま帰ってきたのであった。ナイトサファリもなし。むがー、残念。
オーチャードにでも出かけようか思ったが、婆が高い買い物には興味ないというのでまたしてもチャイナタウンへ。クラフトセンターを冷やかしてから、近所のインド寺院に行ってみた。門の両側に立てた背の高いバナナの木が門松のよう。境内に炭がたくさん敷いてあり、これって昨夜テレビで見た、裸足で火渡りの祭りでは?売店のインド人に聞いてみたら、その通りだった。こんなに近いなら、私だけ見に来ればよかった。残念残念。
ホテルの近くの空き地に臨時の舞台や席がたくさんしつらえてあって、閩劇やら粵劇やらその他の見世物やらを夜に興行しているらしかった。なんのお祭りだろう?
帰って昼寝。夕方ごろごそごそおきだして、近所の屋台街へ行って揚州炒飯、福建麺、薄餅、蠣煎、マトンのターリーと、統一性のない夕食をとってみた。私はいろいろ食べられて面白かったが、婆的にどうだったかは謎だ。変な娘を持つと苦労する思いつつと耐えていたのかも知れぬ。
宿に帰り、買い置きのビールを全部飲んで終了。
2005年10月24日月曜日
本日はセントーサの日
昼食を雑多なもので。肉骨茶、鶏と中華ソーセージとしいたけと野菜のぽーちゃいふぁん(煲仔飯)、小白菜など。婆が受け付けるかどうか恐る恐る注文してみたのだが、まあまあ食べていた。
島の端っこのドルフィンラグーンへ。香港にもいる、ずんぐりむっくりしたシロイルカ(ピンクドルフィン)のショーを見た。全然たいしたことなかったが、このイルカは芸を覚えるのあまり向いていないという話をどこかで聞いたことがある。普通のイルカのほうがはしっこいそうだ。SP$13で、イルカと写真を撮らせてくれる。かなり粘ったのだが、小僧を説得できなかった。ヘタレ野郎め。
ラグーンの隣のビーチで小僧を遊ばせた。韓国人の兄弟に遊んでもらって楽しそう。夕暮れまでたっぷり遊び、ビーチトラムに乗って島の端っこまで移動、アンダーウォーターワールドからバスでケーブルカー駅まで戻ったのだがさあ大変、セントーサ・リュージュという傾斜を利用したアトラクションに小僧が張り付きになってしまい、仕方なく乗ることに。ハンドルとブレーキの付いた小さなそりに乗って、丘の下まで一気に走るアトラクションである。その後、スキー場にあるようなリフトの4人乗りのやつに乗って戻ってくる。婆はコーヒーでも飲んで休んでいるというので、小僧と一緒に滑ってきた。その後のリフトがすっごい高いところを通るので、景色は素晴らしくよいのだが、小僧連れなのでそれが怖かった・・・。
ケーブルカーステーションで婆を探していると、昨日のオージー家族にばったり。セントーサでは何が面白かったかと聞かれ、今乗ったばかりのリフトの景色が素晴らしかったというと、「乗り物は故障することがあるとわかってるのに、よく乗ったわね」と言われてしもうた・・・。
ケーブルカーでハーバーフロント駅へ。婆向けに雑多な昼ごはんの埋め合わせをすべく、日本食屋を探すも、くるくる寿司しかみつからない。仕方がないので入る。ビール4杯飲んで食うだけ食ったら、SP$100ドル越えてびっくり。食いすぎ。口に握りのたまごを入れたまま寝てしまった小僧を背負い、さあ帰ろうとタクシー乗り場に行ったら、昨日より長い列なので嫌になったが、昨日と違ってMRTがすぐそばにあり、一駅なので電車で帰ってきた。あとで私だけ果物を買いに外へ出て、果物と変なキャミソールやらタンクトップやらを買って帰った。
2005年10月23日日曜日
街観光の日
リトルインディアでインド雑貨屋の列を冷やかし、大きなゴプラムの建ったヒンドゥ寺院を見物。死体の腸を食べるカーリーの像があり、小僧が真剣に怖がった。近所のインド料理屋でインド定食。嫌がる婆を目の前に、私はバナナの葉っぱの上でこねまくって素手で食べました。香港だとなかなか南インド料理がないからねえ。近所の公園で小僧を少し遊ばせてから、タクシーで宿に帰って昼寝。
たっぷり2時間の昼寝の後、6時のダックツアーを予約してサンテックシティへ。ダックツアーとは、水陸両用車(愛称ダック)でシンガポールの観光を、海と陸の両方からしてしまおうという楽しいツアーである。でもこの車自体はベトナム戦争のときにアメリカ軍が使ってたやつらしい・・・。ツアーの始まる時間までに、夏いっぱい履いて履いていくら洗っても臭い小僧のサンダルを買い替え、Rockportが2割引だったので婆のサンダルも買い、アイスクリームを買って歩き食べしてから乗車。
6時乗車。ダック号は順調に海岸へ向かい、小さなビーチからゆっくり海の中に入った。船としてのほうが揺れが少なく、エンジンの音も小さくて乗り心地がいい。ここから世界三大ガッカリの筆頭として名高い、水を吐くマーライオンまでのクルーズなのだがこれはいったいどうしたことか、海に入ってほどなく、シンガポールの二代目大統領の名前が付いた、なんとかという長い橋の手前で船が故障、そこで止まってしまった。
30分ほどそのままで、結局、私たちの後から出発してクルーズを済ませて帰ってきたもう一艘のダック号に全員乗り移った(けっこう危なかった)。定員の2倍の乗客を乗せたダック号は、無事岸に上がり、しかし立ちっぱなしの乗客なども乗せたまま、まるで何事もなかったかのように観光を続行。でも通路は立っている人で埋まっていて前が見えないし、そもそもお目当ての海からの夜景を全く何も見ていません。私は隣に座っていたオーストラリア人の家族と話をし、ツアー終了後にチケット売り場に戻って返金を交渉することにした。だって英語が上手な人がいるほうが話が早いもーん。結局我が家と、オージーの家族と、マレーシア人のカップルと、中国人の家族が交渉に参加し、30分ほどの折衝の後に全額を払い戻してもらった。
風水を考慮して作ったという、幸運の泉とやらで噴水ショーを見てから、とん吉でとんかつとお子様ランチを食べて満腹で帰ろうとしたのだが、夜9時、タクシー待ちの列がすごいことになっていた。on callのタクシーが次々に来るのだが、流しを待つ人も多い。シンガポール人って気が長ーい。状況を飲み込むまでに20分ほどかかり、「呼べばいいのだ」と気が付いたときにはあと2組というところだったので、そのまま待ってたらさらに20分ほど、やっと来た流しに乗って帰った。計40分。うへぇ。今度シンガポールで同じ状況に陥ったら、すぐ呼ぶことにする。香港には(多分)ないシステムだ。
2005年10月22日土曜日
出発
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午前中に小僧お楽しみを済ませ、お昼ごはんに松花堂弁当を食べてから、午後4時の便にてシンガポール。婆&孫連れの旅。SQは乗り心地がいいなあわっはっは。いくらなんでも799ドルってのはさすがにこれまでで最低の価格だ。さくっと到着、タクシーでチャイナタウンの定宿へ。朝食付きSP$90ポッキリ。婆には辛いかもしれんが、我慢してくれ。
宿に荷物を置いて外に出たが、お昼をがっつり、機内食も普通に食べてしまったので食欲がわかず、ビーサン3足買って、水とビール買って、屋台街のスミスストリートで雑技団の路上芸を楽しく見てから、帰って風呂入っておとなしく寝ました。