***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2008年4月30日水曜日

小僧の一日

起床→プールサイドで朝食→プールで遊ぶ→プールサイドで昼食→プールで遊ぶ→プールサイドでおやつ→プールがしまるまで遊ぶ→夕食→風呂→就寝

最終日をこう過ごした結果、母は未読で持っていったV.I.ウォーショースキー(原書)をとうとう最後まで読み通すことができたのです。(←まだあと1冊残っとる)











小僧はプールで親しくなった各国の子供たち、お兄ちゃんたち、おっちゃんたちに、一日中水球で遊んでもらっていた。大人用のプールなので、もちろん足は付かない(一番深いところで4m)。立ち泳ぎで10時間近くを過ごすって、いったいどんな体力なのだろう・・・。お付き合いしてくれる人々は入れ替わり立ち代りだが、小僧は朝食後から日が暮れるまで遊んでいた。なんかもう、最後の方は立ち泳ぎのまま黙って沈んでいかんかと心配になって、かなり目が話せなかった。相手がいない時間帯はには、「溺れているおかーさんを助ける練習」と」称して、浮かんでいる私をプールサイドまで引っ張っていく練習をしたり。自分の限界を知らんようなので、なまじ泳げるようになった今となっては海で遊ばせるのはなかなか怖いような気がする。どんどん沖へ行きそう。

私も相棒も、ビーチに並んでいる掘っ立て小屋のような安い宿になるべく長くだら~んと滞在するのが大好きなのだが、この分だとあと何年かはプール付きのホテルにしか泊まれないかもしれない。そうすると10日とか2週間とかは高くつきすぎて泊まれないので短い休日になっちゃうが。でも安宿に比べればホテルの方が小僧の遊び相手も見つかりやすい。あとは英語なんだよなー。普通話と広東語と日本語の根が付くまで、幼稚園の間は英語の勉強を注意深く避け続けたせいで、小僧はホントに英語ができない。本人にも苦手意識がある。今回は裕福そうなインド系マレー人家族のまっくろ三兄弟が、きれいな発音の易しい英語で丁寧に小僧の面倒を見てくれた。「僕たちは中国語はしゃべれないんだよ、ごめんね。」と言いながら。遊んでくれて本当にありがとう。