***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2007年8月27日月曜日

Day04 さっさと山を下りる

夜中に頭痛で目が覚め、止痛薬を飲む。ついでに母にも飲ませ、酸素も吸わせる。観光なのか苦行なのかわかりません。気合でゴー。

起床。午後のバスで帰るつもりであったが、母が苦しそうなので10時のバスに変更。相棒はバスの待ち時間に市場へ走って行き、まつたけを箱一杯と、ライオンの口に輪がはまった銅製のドアの取っ手を購入。


ぼろいミニバスに乗車。バスの中でも酸素を吸う母。標高が下がるとてきめんにラクになる。気温も高くなるが。
豊かな農村風景が続く。
羊が草原の草を食む。この羊、おいしいだろうな・・・
これは村のお寺かな?
さようなら、シャングリラ。




予定通り4時間、2時に到着。古城の中の宿はコリゴリなので、外のグランドホテルにする。ツイン+エキストラベッドで360+120ドル(朝食つき)。広くて天井も高く、眺めも良くて悪くなかったです。


適当に食事をし、またしても古城を歩いているうちにもう夜。8時から納西古楽のコンサートに行く。一人160ドルと大変な値上がりぶりで驚く。地元の人か ら買うと2割程度割引がある模様。小僧を連れてコンサートはまずいので、母と私だけが入る。ドラゴンボールの亀仙人そっくりの爺さんがたくさんいた。音楽 が始まると、母、それなりに感動。とくに最初の一曲目はパーカッションがばかばか入った派手な曲でよかったです。女性ソブラノの民謡もよかったし、フルー トのソロもよかった。しかし、途中から出てきた宣科先生の講談が長く、私が中国語で聞いてても別に面白くもなんとも無いのに母ときたらなおさらである。結 局、先生のおしゃべりの最中に出てきました。


過橋米線を食べてホテルへ。風呂入って就寝。