起床。朝食をとって空港へ。空港で本と地図を購入。飛行機で読む。1949年まで麗江に27年も住んだオーストリア系アメリカ人植物学者のジョセフ・ロッ
ク氏、納西族の女性との間に二人も男の子を設けていたそうだ。で、今その村にはジョセフ・ロックそっくりの納西族のおじいさんがいるというわけだ。
私は長いこと誤解していたのだが、十数年前に読んだ『被遺忘的王国』は の作者はロシア人Peter Goullartであり、Joseh
Rockではなかった。Peter
Goullartも麗江に10年ほど住んだ人である。ずいぶん納西族に好意的な記述が多く、白族に意地悪な目線であったよーな記憶がある。面白い本だったか
ら処分はしていないと思うのだが、いったいどこにあるのだろう。(本を詰め込んだいずれかの段ボール箱のなかだ。老後の楽しみだ。)
深セン到着。フェリーで帰港。4時には自宅に着いた。夕食はたこぶつ、かますの開き、菜心のごまあえ、まつたけごはん。
小僧、寝る前に食べたものを全部すっかり吐き、夜中いっぱい下痢をしまくった。なんで一ヵ月半ぶりに母の手料理を食べるなり腹をこわすか小僧っ。
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書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。