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書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2014年8月10日日曜日

day 03 The FA Community Shield - Arsenal vs ManC

大雨。科学博物館へ移動するだけでずぶ濡れ。たまらず手前の歴史博物館裏口へ跳び込む。これが大当たりで、みどころたくさん。適当なところで切り上げ、本来の目的である科学博物館へ入り直すも、日曜であって子連れでいっぱい。一時間ほどささっと見ただけで出た。12時過ぎである。Wembleyへ出発。

乗換駅を誤ってとんでもない方向へ進みかけたが、すぐに気づいて正しい方向へ起動変更。すると、両チームのレプリカユニを着たお兄ちゃんたちがどっさり乗り込んできたので、大丈夫、これで迷いようもない。

クラブフロアはレプリカユニ禁止というドレスコードなので、小僧本日はアーセナルの大砲マークが小さく入ったポロシャツを着ていた。電車の中で年配の女性に試合を見に行くのかと聞かれた。よくもまあ、こんな小さく目立たないマークに気がつくものだ。

スタジアム到着。クラブハウスは二階にあり、スーツを着た男女係員が入場者を厳しくチェック。中に入ると会員のみのクラブレストランの他に、ビジターも利用可のレストラン、サンドイッチやピザのストールが出ていた。私はローストビーフとバゲットのサンドイッチ、小僧はピザで昼食とする。

一般席は、Arsenal側は三階まで満員だったが、マンチェスター・シティ側は三階スタンドの空席が目立った。クラブハウス席はやや上品めの観客が多く、昨日のスパーズのホームとは大違い。アイロンのあたったシャツにジャケットの客は、昨日は見なかったなあ。

試合はArsenalの快勝で、Cazorla、Ramsey、Giroudで3-0のストレート勝ち。小僧いわく、「オレの人生で最良の日」と。

まだ明るいのでOxford Circusへ。Nike Townという世界最大のナイキショップへ行くも、この日は日曜で周辺の店は軒並み6時ごろで閉まっていた。なんと欲のない。法律でもあるのだろうか。

諦めて移動。Marble ArchからBankへ移動して、ロンドン・ブリッジへ。ここからタワー・ブリッジまでテームズ河畔を散歩。ロンドン塔のあたりが中国人でいっぱいだった。

ホテルの周辺を歩いていると、裕福そうなインド系一族の婚姻があったらしく、晴れ着を着た可愛らしいお嬢さんたちが婚礼会場の人混みを逃れて川べりを走り回っていた。私はへとへとで座っていたのだが、小僧はちょとちょろと走り回って写真を撮りまくり。たくさんある将来の夢のなかには、フォトグラファーというのもあるのだそうだ。