***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2019年10月22日火曜日

長崎 よっかめ 長崎 → 香港

今日、日本祝日なんですってね(知らんかった・まるで興味なし)
スタバが出してるわけじゃないだろうけど、ちょっとおもしろい絵だったので。
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朝ごはんを軽めにして、お昼はまたしても焼き肉。へへへ。しかしながらもはやこういうものを食べてとても嬉しい年齢は過ぎたようで、ふたりで「口の中でとろけるのが面白いのは一回目までやな」などと罰当たりなことを言いつつ完食。たぶん、私とオットの人生でもう一回コレをという機会はないと思う。
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さて長崎は路面電車の街でもあります。鉄子なので終点まで乗りました。
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 今日は崇福寺へ。福建省北部の檀家が多い寺だそうです。長崎市内には先日行った興福寺とここのほかに唐寺があとふたつあり、それぞれ福建省南部系、広東系の檀家で別れているとか。いずれも黄檗宗です。
めっちゃごま豆腐が食べたくなるテイストの門。わたしだけか。
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中門もごま豆腐系。
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この本殿(大雄宝殿)は国宝だそうです。やはりごま豆腐。
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そのすぐ右にあるのが、ここにも媽祖堂。
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境内のお土産物さんの老婦人と少し話をした。佐賀出身の三世だと言う。あとでお名前をググったら日文と中文がひとつずつヒットし、ご主人は長崎華僑総会事務局長とあった。(但しその記事ではご主人が佐賀出身、ご夫人が長崎出身とある。入れ替わっているのではないかと思う)
郭定儀的夫人楊君子,也是祖籍福清的華人後裔。她在長崎崇福寺內開設一個小商店,平常為遊客提供佛具用品和紀念品。


點香代わりに湄洲祖廟の御札を購入。
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オットは念願の日本式の急須を手に入れた! 最初安い方を買ったのだが、思い直して引き返し、高い方に交換してもらっていた。そして緑茶も高いのと安いのとを二種類買った。私はもう物欲というのが書籍以外殆どないので、ダイソーで描きやすい三角眉墨10本と老眼鏡と、薬局で歯ブラシを6本買っただけ。あとは会社へ持っていくお菓子二箱。 
 

昼のお肉がまだお腹に残っているので、夕食はなしにして空港へ。オットは最初の夜に飲んだ長崎美人という日本酒を二本買い、来たときと同じ機体で、さくっと香港に戻りました。
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今回の旅行で一番気に入ってる写真。興福寺右隣の延命寺の境内にて。
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2019年10月21日月曜日

長崎 みっかめ 雲仙普賢岳

あ さ ご は ん !!!(吉野家の朝食セット)
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さて本日は雲仙普賢岳観光です。バスは片道2000円なのだけれど、始発の長崎駅前ターミナルで往復を先に買うと、往復3300円の割引料金になります。一日三便のみ。日祝はもう一本増発。
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バスの終点は雲仙地獄。朝イチ9時10分のバスに乗ると11時まえに終点到着。そこでちょうど11時の乗り合いタクシーに乗り継ぎ、20分ほどでロープウェイ乗り場の仁田峠まで行ける。この乗り合いタクシーも一日三本のみで、しかし運転手さんが「15:20の便は客が少なければ運行しないかも」と、工工エエェェ∑(;゚Д゚ノ| こんな顔になりそうなことをいうので、12時20分の便で帰るべく、急いでロープウェイに乗りに行く。
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往復1290円。すごくちっこい車筐。景色ばつぐん。頂上で降りる時に、乗り合いタクシーで帰るなら12時までに戻ってきてくださいねと言われた。やはり。
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手前の木が生えているところがもとの普賢岳で、右奥の石山が平成新山。
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こんなんなってるそうです。
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雲仙地獄はオットが結構どうでもいい感じだったので(硫黄の匂いが凄く嫌だったらしい)、ゆで卵だけ食べてすぐバスで帰りました。
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バスでは駅前までは戻らず、長崎くんちの諏訪神社前で下車。中に幼稚園があるそうで、ちょうど下校時間にあたっていて、可愛い幼稚園児がたくさんいた。
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この夜はくるくるすしを食べました。注文すると握ってくれて、おもちゃの列車が運んできてくれるような店。安くて美味しかった。香港のくるくるすしをひとくち食べて口から出したオットが、喜んでたらふく食っていた。
オットはこのほかにも日本のチェーン店式のコーヒー屋(ドトールとかベローチェとかコメダとか)がよほど気に入ったらしく、見かけるとすぐ入って「コーヒー飲もう」と言う。あとコーヒー豆を売る店が多いのも気に入ったようで、カルディで旅行に持っていけそうな豆挽き(小さい・回し手を外せる・プラスチック製・セラミック刃)と、豆を二種類買っていた。

2019年10月20日日曜日

長崎 ふつかめ 唐寺と天后と出島

中華街の中のホテルだったので、近所の飯屋が全て中華でオットが「なんでや!」
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長崎は坂の多い街です。
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坂を登って興福寺。江西出身者の創建で、檀家には浙江・江蘇からの華僑が多いそうです。南国なので大きな蘇鉄。
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本殿の隣に天上聖母を祀る祠があった。天上聖母とは、媽祖。うちのおっちゃんの拝む神である。
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おひる。うへへ。和牛。
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私は霜降りより牛タンが好き。
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いっただっきまーす。(でも老夫婦、食べる量減りましたね。食べ放題とかもはや全然割に合わない)
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食後、テケテケ歩いて出島に向かいます。途中で見かけたBanana Warehouse。
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出島。オランダ冬至パーティ復元図。キリスト教禁制時代なので、クリスマスとは言えなかったそうなのです。
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長崎には唐人もたくさんいたので、ご馳走といえばこういうのも供されたのでしょう。
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夕方から夜にかけて、海辺の道をゆるゆると北上して長崎駅まで歩いた。駅周辺にはあまり見どころなし。路面電車で商店街まで戻り、いろいろと見物。夫は素焼きで小ぶりの茶壺(急須)を欲しがっている。持ち手(横手)の形が中国茶器と異なるので、珍しいらしい。

2019年10月19日土曜日

長崎 いちにちめ 香港 → 長崎

香川讃岐うどん号で行くナンガサキ。
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二時間半のフライトの到着地はこちら。
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くじらです。(オットは初めて)
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おさしみちょろっと。
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さざえ。とても新鮮だったそうです(夫談)

はこふぐの蒸し焼き。オットは河豚は初めて。
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「杵の川」「長崎美人」というお酒を飲みました。夫が後者をたいへん気に入っていた。