お天気よろしすぎ(焼けた) 姫路城と好古園のセットで一人1,050円。
天守閣からJR姫路駅を見やる
老婆が石垣建設に石臼を供出したという言い伝えの石。
古墳の石棺も石垣様に流用されていた模様。
好古園。母は城よりこちらの方がいいと言っていたが、園芸に興味があればまあそうかも。
古代ハス。
除虫菊ってこんなんか。
昼食は駅前商店街で、ちらし寿司丼 刺身定食 さきイカ天ぷら2725円 食べすぎた。
さて移動。姫路→倉敷は二時間程度。鈍行で1,980円。今夜のお宿は今回唯一のホテルじゃなくてゲストハウス。倉敷美観地区の、駅とは反対側のはずれにある。外国人バックパッカー向けぽくしつらえられてるけど、コロナのときはそんなこと言ってられなかっただろうな。バスルーム共同の部屋が最安で迷ったが、一応シャワー付きの部屋にした。もんのすごい狭くて笑っちゃうほどだったが(体格によっては使えない人もいるだろうというレベル)、きれいはきれいで文句なし。
しかし美観地区、予想して然るべきだったが夫が三分で飽きた。美術館にも興味がないと言う。倉敷に来て大原博物館と浮世絵博物館をふたつともスキップするのはどうなのよ…。
こういう坂は旅情をそそるねえ
クラボウは倉敷か。そりゃそうだな。
浮世絵国芳館があってちょっと入りたいが、おっちゃんがまるで興味が無いからな…。せめて大原博物館は明日行くか。
でかい家の前に黒板がたててあって、達筆で経済動向の見立てが書いてあった。きっと難儀なオッサンが当主なんだろうな。
倉敷は湿地帯を埋め立てた地とのこと。塩分のせいで綿花以外は植えられず、しかしそのせいで繊維の街となったそうなので災い転じてなんとやら
弥生遺跡と古墳をめぐる旅とか、私は興味アリアリだが、おっちゃんにとってはどうでもいいしな。
おっちゃんはたちまち町並みに飽きて、繁華街へ行きたがる。駅の反対側のショッピングセンターへ行く。倉敷に来てんのにサイゼリヤにアカチャンホンポに無印良品...。結局無印でスカート(香港で見て日本で見つけたら買おうと思ってたやつ)、おっちゃんが綿の室内ぞうりを購入。このスカート、この日試着したときにはきつきつだったが、香港に帰って穿いてみたら楽ちんになっていたので、毎日中数キロ歩くと違うもんだねえ。
大原美術館は明日見に行くよ。
お宿併設のバーでギネスを飲んで、本日は終了。
今日は15.19km歩いた。