本日はセントーサの日。Outram ParkからMRTで一駅、Habour Frontで下車、ケーブルカーに乗る。楽しいが、ちょっと高所恐怖症ギミの私には怖い怖い。そこで展望台に登るのはやめにし、虫と蝶の館も婆が嫌がったので素通りし、バスでアンダーウォーターワールド(水族館)へ。ま、海遊館にはかないませんな。それからフェリーピアへ向かい、庭園からマーライオンを眺めて、婆の主目的の蘭庭園へ。あまりたいしたことがなくてがっかり。動物園の近所の植物園の方がすごいらしいのだが・・・。それでも50枚ぐらい写真をとりまくった婆であった。
昼食を雑多なもので。肉骨茶、鶏と中華ソーセージとしいたけと野菜のぽーちゃいふぁん(煲仔飯)、小白菜など。婆が受け付けるかどうか恐る恐る注文してみたのだが、まあまあ食べていた。
島の端っこのドルフィンラグーンへ。香港にもいる、ずんぐりむっくりしたシロイルカ(ピンクドルフィン)のショーを見た。全然たいしたことなかったが、このイルカは芸を覚えるのあまり向いていないという話をどこかで聞いたことがある。普通のイルカのほうがはしっこいそうだ。SP$13で、イルカと写真を撮らせてくれる。かなり粘ったのだが、小僧を説得できなかった。ヘタレ野郎め。
ラグーンの隣のビーチで小僧を遊ばせた。韓国人の兄弟に遊んでもらって楽しそう。夕暮れまでたっぷり遊び、ビーチトラムに乗って島の端っこまで移動、アンダーウォーターワールドからバスでケーブルカー駅まで戻ったのだがさあ大変、セントーサ・リュージュという傾斜を利用したアトラクションに小僧が張り付きになってしまい、仕方なく乗ることに。ハンドルとブレーキの付いた小さなそりに乗って、丘の下まで一気に走るアトラクションである。その後、スキー場にあるようなリフトの4人乗りのやつに乗って戻ってくる。婆はコーヒーでも飲んで休んでいるというので、小僧と一緒に滑ってきた。その後のリフトがすっごい高いところを通るので、景色は素晴らしくよいのだが、小僧連れなのでそれが怖かった・・・。
ケーブルカーステーションで婆を探していると、昨日のオージー家族にばったり。セントーサでは何が面白かったかと聞かれ、今乗ったばかりのリフトの景色が素晴らしかったというと、「乗り物は故障することがあるとわかってるのに、よく乗ったわね」と言われてしもうた・・・。
ケーブルカーでハーバーフロント駅へ。婆向けに雑多な昼ごはんの埋め合わせをすべく、日本食屋を探すも、くるくる寿司しかみつからない。仕方がないので入る。ビール4杯飲んで食うだけ食ったら、SP$100ドル越えてびっくり。食いすぎ。口に握りのたまごを入れたまま寝てしまった小僧を背負い、さあ帰ろうとタクシー乗り場に行ったら、昨日より長い列なので嫌になったが、昨日と違ってMRTがすぐそばにあり、一駅なので電車で帰ってきた。あとで私だけ果物を買いに外へ出て、果物と変なキャミソールやらタンクトップやらを買って帰った。
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書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。