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書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2005年10月25日火曜日

本日は動物園の日...のはずが…

本日は動物園の日。しかし、ナイトサファリにも行きたいのであまり早く行くと疲れてしまう。そこで、午前中は買い物等にあて、食後に出かけることにした。婆にベトナム漆器のセットと、淡水真珠のネックレスを買ってあげ、中華デパートで安いブラジャーを二人でどっさり買い込んだ。トリンプのはさすがに SP$30とか40とかだが、ついでに買ったSP$3.9(=JPY240)の試着不可のブラジャーが、ホテルに帰って付けてみるととてもいい感じ。もっと買えばよかった。

昼食は海南鶏飯と、バナナリーフに盛ったマレー料理。うまっ。

さて日焼け止めを塗り、虫除けを塗り、帽子をかぶってサングラスを掛け、万全の準備で動物園へ向かっていると、なんと雨。雨がざあざあ降ってきた。猛烈な雨。強烈な雨。「これはきっとスコールよ。」「すぐやむわよ」「そうそう」などと言い交わしていたがなんてこと。全くやまない。動物園に着いても前が見えないほどの雨。無言でそのまま帰ってきたのであった。ナイトサファリもなし。むがー、残念。

オーチャードにでも出かけようか思ったが、婆が高い買い物には興味ないというのでまたしてもチャイナタウンへ。クラフトセンターを冷やかしてから、近所のインド寺院に行ってみた。門の両側に立てた背の高いバナナの木が門松のよう。境内に炭がたくさん敷いてあり、これって昨夜テレビで見た、裸足で火渡りの祭りでは?売店のインド人に聞いてみたら、その通りだった。こんなに近いなら、私だけ見に来ればよかった。残念残念。

ホテルの近くの空き地に臨時の舞台や席がたくさんしつらえてあって、閩劇やら粵劇やらその他の見世物やらを夜に興行しているらしかった。なんのお祭りだろう?

帰って昼寝。夕方ごろごそごそおきだして、近所の屋台街へ行って揚州炒飯、福建麺、薄餅、蠣煎、マトンのターリーと、統一性のない夕食をとってみた。私はいろいろ食べられて面白かったが、婆的にどうだったかは謎だ。変な娘を持つと苦労する思いつつと耐えていたのかも知れぬ。

宿に帰り、買い置きのビールを全部飲んで終了。