***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2024年6月29日土曜日

鹿児島→香港

チェックアウトしてフル荷物持って移動。未練たらしくすき家で朝食。ふたりとも480円の鯖まぜのっけ朝定食にしましたね。

空港バスはさくさく走るが、日豊本線とちがって海辺を走らないので景色が残念、と思ったら、姶良市を越えたあたりで左手に見事な滝が見えた。龍門滝と言うらしい。進行方向の関係で、行きには見えなかった。これは最後に得した気分である。

最終運行便にチェックインすると、「この便最後なのに、どうやって帰ってくるんですか?」と心配そうに聞かれた。やっぱり最終なんですね~~~、

来た時に国内線到着ホールを出たところに足湯があるのを見ていたので、早めに空港に来てここで足湯に浸かろうと、足タオルまで用意してた。楽しく浸かったけど、夏なのであつーい。ほどほどに切り上げて、国内線ターミナルのドトールで最後のコーヒーを飲んで、出国。昼過ぎの離陸。さようなら鹿児島。


香港到着して自宅付近まで帰ってきたら夕方になってて、帰宅するまでに軽く食事するかあって、行ったのがサイゼリアでした。これで旅とも言えん旅はおしまい。

2024年6月28日金曜日

超大雨で在来線全線停止

すき家で朝定食を食べると、夫婦ともに夕方までお腹が空かないのでたいへん経済的。私は納豆まぜのっけ朝食、夫は塩さばまぜのっけ朝食が気に入った。


さて本日は鹿児島県内をバスと列車で周遊の日。組んでいた予定は以下の通り。

  08:56 - 09:14 鹿児島中央駅→伊集院(鹿児島本線)

  09:49 - 11:32 伊集院→枕崎(鹿児島交通バス)

  枕崎で昼食

  薩摩酒造見学

  11:54 - 18:42 枕崎→鹿児島中央駅(指宿枕崎線) 


市電で中央駅へ。ガッデム! 鹿児島内の在来線、全部止まっとるがな!!!

しかし新幹線は動いているので、指宿へは行けないけれど、新大阪へは行けるのであった。納得いかん…


しょうがねえので駅のカフェで朝食などを食べて、市電と市内バスは動いているので、市内一日交通券を買った。これでうろうろすることにする。

まずは市電で反対側の終点まで。鹿児島駅というややこしい名前の小さい駅が終点だった。そこから歩いて西郷隆盛終焉の地へ。まあ私は西郷より大久保のほうが好きなんだけど…。「晋どん、もうここらでよか」

鶴丸城趾へ行く。塀に西南戦争の銃痕がたくさん残っている。場内に黎明館という歴史博物館があり、見ごたえがあった。日本の博物館は撮影禁止のところが多いので、残念ですよね。東郷平八郎の揮毫などもあり、昔の人は見事な筆跡だなあ。

屋久島では樹齢1,000年以上の天然杉だけを「屋久杉」と呼び、樹齢1,000年以下の天然杉は「小杉」、人工的に植林された杉は「地杉」と呼ばれます。

京都人みたいなこと言うてはる。

視聴覚資料で、薩摩・大隅・種子島・奄美の方言があったので、聴き比べをした。不思議なことに、種子島の方言が一番わかり易い。薩摩と大隅の理解が半分ぐらいのところ、種子島は七割ぐらい理解できた。反対に、奄美の方言は一割ぐらいしかわからない。ふっしぎー。北海道は各地の移民による混交でドミナントな方言がなく、標準語に近い口語になっているのと同じような現象だろうか。種子島の口語は、時代劇のお侍さんが話すような言葉だった。

商店街に戻って、どってことない昭和な洋食喫茶店で、焼肉定食を食べた。どってことない味だったが、コーヒーがすばらしかった。ただ、禁煙でなかったので、店内にタバコの匂いが染み付いているのには閉口。

ぶらぶら歩いていると。ロフトとか無印が入っているビルの地下に生鮮食料品売り場があり、夕食は後でここに買いに来ることにする。あとは何もすることがなく、山形屋の地下の上品なケーキ屋でモンブランを二つ買って宿に戻った。

ついでに市電にまた長々と乗って、夜の住宅地を静かに抜けていく風情を楽しむ。ああ、帰る時間を考えなくていい旅がしたいなあ。

ホテルでしばし休んだあとは、さてさて夕食の買い出しに行き、まずまず満足なご飯を食べて、急須を使って美味しいお茶を淹れて、ケーキを食べて最後の夜は終了。鉄道旅行が出来なかったのは残念だけど、ゆっくりできたのはそれなりに嬉しいかな。



2024年6月27日木曜日

市内観光と桜島

すき家であさごはんでーす。わたしは納豆定食360円、夫は牛肉定食390円。香港では考えられない値段である。

天気が良くなったら桜島に再チャレンジしようと思っていたのだが、朝から雨。今日は市内観光バスに乗ることにする。一周約80分、好きなところで降りようと思ったが、何しろざあざあ降りなのである。そして停車するところがどこも「西郷隆盛の銅像」「薩摩義士碑」「西郷が隠れていた洞窟」「天璋院篤姫生誕地」とかで、夫そんなん一ミリも興味ないやん。興味以前に知らんやん…。

結局下車することもなく、乗ったまま一周した。私はバスも好きだからいいんだけど。最後に鹿児島中央駅前に戻ってきたところで降りて、紀伊國屋書店へ。無事『ヒストリエ』ゲット。五年ぶりの新刊。すっごくいいところで切れてるんだけど、多分この先の続刊は出ないんだろうなあ…

夫が空を見て、天気は悪いが桜島に行ってみようと言い出した。特に異存はなく、市電で昨日と同じルートをたどる。今日乗った桜島バスは赤水の集落に寄り道をするやつで、砂防センターを見学できるほか、焼き物を売っている工房二箇所に徒歩で立ち寄れるので、ちょうど時間が潰せる。幸い雨も止んできた。

砂防センターはおもしろかったが、焼き物は手捻りっぽいぼってりしたやつで、夫の好みに合わなかった。バスを待つバス停が墓地の前にあり、夫がそこで待つことを嫌がった。迷信深い。墓地は各墓石に屋根付きの珍しいもので、さすがに灰が降る町の墓地だなと思った。ただしここでも、墓地じまいのチラシがあちこちにベタベタと貼ってあり、そうだよなあ、みんな離農して出ていくよなあとしみじみ思ってしまう。

さて再びバスに乗り、昨日と同じ展望台へ。やはり霧が深くて桜島が全く見えない。売店に座るところがあったので、最終バスまで粘ってみたが、この日も天の運は回ってこなかった。売店で『桜島噴火記』とボンタンアメを購入。最終バスに乗ると、運転手さんが何度も謝ってくださった。天気は運転手さんのせいではない。そして自分のスマホの中からベストオブ桜島な写真を見せてくださった。いい人過ぎんか

この話を鹿児島出身の友人にしたら、「あたいの桜島ん写真も見てくいやい」とお気に入りの一枚を送ってきてくれた。

かごんまの衆はみなスマホにベストオブベスト桜島写真を持っているのか…。と、友人に言ったら「あと、みんな自分の好きな桜島を見る方角を持っている」とのこと。桜島愛が濃い!!!

市内に戻ると、夫がもう我慢できないと、商店街で見かけた6,600円の急須をお買い求めになりました。それから今日はちゃんと外で食べようと、ホテルの向かいの小料理屋で、焼酎をロックで飲み飲み楽しく食べた。横も後ろも鹿児島弁で、聞いてるだけで心地よくてわくわくした。〆て8,150円、一人200ドルで満腹・大満足。

コンビニでウコンドリンク買って帰りました。


 

2024年6月26日水曜日

寝坊して桜島へ

天文館の観光案内所で各種交通がパックになった二日交通券を買う。これで市営の市内交通(バスと市電)と、桜島フェリーと桜島観光周遊バスが乗り放題になる。一日券は1200円で、二日券は1800円なので900円/日。後でみみっちく計算したら、二日とも1800円分ぐらい市電やら船やらバスやらに乗り倒していた。だって乗り物大好きなんだもん。

夫と私の指定朝食地点であるすき家へ。寝坊して11時過ぎてたので、朝定じゃなくて普通の定食。鯖定食が570円で、鯖納豆定食が670円。食後は早速桜島へ向かう。天気悪いのが残念なんだけどねー。

まずは市電で水族館前まで、そこから歩いてフェリーターミナルへ。桜島フェリーは24時間運行という珍しいフェリーで、昼間は20分おきぐらいに出ている。煙がもくもく上がってるの、かっこいいよねえ。住んでる人は大変だろうけど。

桜島到着後、西部を循環運行している観光バスに乗る。途中で見晴らしの良いところがあったら降りようと思ってたけど、雨がひどくなってそれどころではない。結局、湯之平展望所という、許可無しで入れる範囲内では一番高いところにある展望台でようやく降りた。しかし、何も見えーん!


でもまあ、ここで撮ったこの写真が、今回の旅行のベストショットかな。




















おとなしくバスに乗り、船着き場まで帰った。もう一度乗る気にはなれずに、今日は帰ることにする。鹿児島のアーケード付き商店街は範囲が広く、雨でもまだまだ歩けるところがある。


市電シリーズ。

漢字の国の民がこの文を読んだ場合、「IC 利用 客様 全国共通 Suica SUGOCA 等 利用」となり、「利用不可」と言われているとは全くわからないいであろう。



















やたらと細かい運用の結果、5歳以下の幼児が二人で乗ると160円なのに、片方が6歳になるといきなり運賃が半額になる謎の運賃体系



















「盗撮は犯罪です」と鹿児島県警がアナウンスしてて笑う。




















鹿児島県警の巡査部長が女子トイレで少なくとも80回の盗撮、うち9回は勤務中の犯行で、捜査車両を使った時もあるという事件が県警内部で発覚したのは去年の12月だが、問題になったのはこの6月。本部長が犯罪行為を隠蔽していたが、退職警官による告発文書にこの件が含まれており、隠しきれなくなったたため。

退職警官は前生活安全部長で、国家公務員法(守秘義務)違反容疑で起訴されているほか、告発文書を受け取った記者は家宅捜索の上、パソコンを押収されている。

巡査部長のほうはは性的姿態撮影処罰法違反などで起訴され、県警は停職3か月の懲戒処分としたため、巡査部長は依願退職。つまり退職金をもらって辞めている。盗人に追い銭である。

鹿児島県警の警官の最近の性絡みの犯罪としては、知人への不同意わいせつや、ネットで知り合った13歳未満の少女と性交した強制性交容疑等がある。

 

香港中文では増値、英語では直訳でadd value、英国英語ではtop upというやつ、鹿児島では「積み増し」という用語が使われていた。多分標準語では「チャージ」というケースが多いと思われる。
















地元の産品を扱う店で、知覧茶とメロン半分とミニトマトを買った。山形屋という鹿児島のデパートで、知覧茶(熱湯で入れるタイプと熱い水で入れるタイプの二種)。夫は焼き物に興味津々で(ほんとは急須が欲しい)、こぶりの湯呑みを二つ買っていた

私は以前からぼろっちくなった扇子の買い替えを探しており、白い地のやつは黄ばんだり汚したりすることを学んだので、黒とか紺とかの濃い色の地のが欲しかったのだが、先月の日本では気に入ったのが見つからなかった。黒っぽいと暑苦しいということに気づいたからというのもある。それで実家で不要な扇子のなかから適当に選んできたものが気がつくと農協の販促グッズだったので、一周まわって渋いなとは思うが、古いだけあってもうけっこう汚い。

それで未練たらしく山形屋で探してみたら、あったあったよありました! 昨日買ったリュックと同系統のワインレッド、可愛すぎない猫の模様、2,750円と高からず安からず(ダイソーの扇子は流石に使う喜びがなさすぎる)、金魚とかも可愛いけど、白はやっぱり汚すので、これにしよう。

困ったのは扇子入れで、バッグに入れっぱなしにする以上、そのままだと折り目がすぐに擦り切れてしまう。とはいえ2,750円の扇子を入れるのに2,200円の扇子入れを買うのも業腹で、気に入った色柄もなく、しかも綿の入った布地はかさばるので、扇子入れは買うのを見送った。この判断が正解だったとわかるのは二日後である。

薬局でフルコートとムヒアルファEX。これは買い物というよりは必需品の買い足し。

することもなく、雨もやまないので、市電にどこまでも乗ってみることにした。とにかく乗り物に乗っていると機嫌が良いわたくし。とりあえず来たやつに乗ってみた。友人の母校、鹿児島大学の前を通って終点に至ると、そこにもイオンがあった。49年前にダイエーとして開店した店が、この8月で閉店するんだと。












売り場は昨日のイオンより賑わっていて、目当ての刺し身や惣菜の種類も多く質も良い。日本酒、刺し身。桃x3、べったら漬、ケーキx3、マルセイバターサンドまで買っちゃったよ。

別の路線で宿に帰る。普段デスクワークのわたくし、歩き回ってへとへとに疲れてたはずなのに、マルセイバターサンドを二つ食べたら、あれ?疲れてたっけ私?というぐらい回復した。

今夜も宿飲み。




2024年6月25日火曜日

香港→鹿児島

1. 折りたたみ傘をもうワンサイズ大きいものにするか →やめといた

2. 換えズボンをジャージィ素材のワイドなやつからナイロン素材のパラシュートパンツにするか →そうした。大正解!

3. レインコートを持っていくか →そうした。正解。

 

07:55のフライトなので、いつも乗ってるA12空港バスではなく、A11の始発で行く。北角からの始発は05:10だと思っていたが、その前に04:50のナイトバスがあった。但しこればマカオ大橋バスへの乗り場へ寄り道するので10分ぐらい余計にかかる。それと、バス代が12ドルぐらい高い。

A12は、バス会社の時刻表には公表80-85分という所要時間が出ていたが、早朝なので一時間かからなかった。反対に昼間なら1時間半では済まんのではないかと思う。香港エクスプレスのカウンターは60分前に閉まるので、カウンターチェックインならバスで行ける一番早い飛行機はギリ07:00ぐらいのやつで、でもまあそれだとちょっと怖い。バスが遅れそうならオンラインチェックインは75分前カットなので、様子を見て移動中にチェックインしちゃうという方法はある。但し荷物は預けられないし、我が家のように座席指定なしの一番安いチケットの場合は、二人並びの座席が自動的に割り振られるとは限らない。(カウンターだと配慮はしてくれる)

さて、早朝5時前には家を出る&空港で食べる暇が捻出できるかどうかは疑わしいので、昨日のうちに華御結(日系のおにぎり屋)でおにぎりを買っといた。バスで食べる。ホントはダメ。空港到着するとチェックインカウンターには結構な列があり、60分前までにチェックインできるかちょっと不安になったが、まあなんとかなった。今回買ったのはほんとに一番安いチケットで、座席指定無し、預け荷物無し、機内持ち込み荷物は座席下におけるサイズひとつだけ、というやつ。香港鹿児島往復でHKD1,734。ひゃっほい。

この便は6月で運行停止になるらしく、廃線の公式アナウンスは出てないけど7月以降の運行予定が出てないことに先週金曜に気づき、慌てて翌週火曜行き土曜帰りの便を買ったのだった。この土曜帰りの便が最終運航便である。

機内は三分の一ぐらしか埋まっておらず、さくっと到着してさくっと入国してさくっと空港バス。鹿児島は全国系の交通カード(SUICAとかICOCAとかPASMOとか)が全く使えず、鹿児島独自のカードがあるが、空港バス(1400円)はMasterを除く各種クレカのタッチ精算が可能で、市内交通は1日や2日の乗り放題チケットが色々出ている。

天文館というところで降りて、徒歩5分ほどで今夜の宿。チェックインは午後三時なので、荷物だけ置いて昼食に行く。到着するなり「くるくる寿司が食べたい」という夫の希望により、鹿児島なのにすしざんまい。食った食ったよ食いました。8,000円分以上食べた(飲んでない)。にもかかわらず、その隣のコメダに席を移して、甘いものも食べた。ああもう、今日はこれでいいかなっていうぐらい食べた。





















天文館通り商店街という、鹿児島随一の繁華街を歩く。調べるとモンベルの直営店があったので、さっそく行く。あれもこれも欲しいものばかりだが、値下げ商品コーナーに私が去年から探していた25Lリュックがあり、まさに欲しい色でしかも女性用、完璧じゃん…(ウットリ)。

背負ってみると、今まで買っていた男性用のリュックだと肩掛けとか胸の前の固定ストラップの調節部分がだいぶ長く余るところ、女性用だとそうでもないので、やはり違うもんだなあという感じ。私は女性にしては肉も肩幅も体の厚みもたっぷりあるほうなので男性用でも別に困らんが、普通サイズの女性はやっぱり女性用を買ったほうがいよね。

これは廃盤済みの旧品入れ替えということで、16,060円が12,850円になっていた。ということはHKD645で、この旅の間に見つからなかったら香港で買おうと思っていた別のメーカーのやつがHKD950だったので、ひゃっほい!という気分である。

そして重ねて幸運なことに、薄いダウンジャケットも黒でLサイズが一枚だけ残っており、これは14,300円が11,440円に。ウルトラライトダウンは、いま着ているユニクロがどうしようもなくヘタれてから買い替えようとは思っており、逡巡していたら夫に「香港のユニクロとおんなじ値段やで」と言われ、それもそうだと気づいて早速買った。

夫は私ほど幸運ではなかったが、使い倒して穴が空いて同じく買い替えたかった25Lと、ウィンドブレーカーよりは少し厚めのヤッケのようなやつを首尾よく見つけて購入。それぞれ11,550円と8,690円。香港人男性を日本につれていくと、順調に「全身モンベル男」に育つ。すでに服もズボンもmont-bellだ。

商店街をぶらぶら歩く。これはアーケードの中にあった神社で、伊勢殿屋敷跡という碑が立っているのだが、そのフリガナがなんともおもしろい。「いせどんのやしっあと」促音、そこに入るのかあ。



















ようやく宿に戻ってチェックイン。素泊まり4,400円で寝巻きも女性用アメニティ(使い切りのメイク落とし、洗顔、化粧水、乳液)も、必要なだけもらえるので、荷物が減らせて助かる。私はメイク落としは不要だし洗顔も石鹸でもボディローションでもハンドソープでもなんでも平気だが、日本は香港より乾燥しているので風呂上がりの化粧水だけは欲しい。乳液はどっちでもいい。部屋は14平米で、先月の旅行のホテルよりはだいぶ余裕がある。

新幹線が停まる駅前まで行ってみようと、歩いて鹿児島中央駅へ。ほんの徒歩圏内にこんなにたくさん歴史上に名を残した人物が生まれてるってのもすごいやね。ぶらぶら歩いてみたいけど、夫は「しーしやんろんしゃん xi1 xiang1 long2 sheng4」ですら知らんのだもんなあ。




















駅前はオフィス街的な感じであまりおもしろくなかったが紀伊國屋書店とくまざわ書店があった。但し、出たばかりの『ヒストリエ』は大雨の影響で入荷が遅れており、今日はまだ売っていない。

駅前のイオンに行ってみたが、品揃えはいまいち。地元系のスーパーのほうがいいかもと、ここでは桃をふたつしか買わなかった。

チーズの店を見てムキーっとなる。私はいつも右のチーズを50ドル台前半、左のチーズを40ドル台後半で買っている。現在のレートだとちょうど倍額。牛乳はじめとした乳製品の値段、羨ましい~~~~~~



















駅から暗い夜道を歩いて返ってくると、いかにも薩摩な学習塾があった。こういうの、わたし的にはすごく面白いんだけど、夫とは分かち合えない面白さである。

















ホテルから10分ほどのところにある地元系のスーパーで、牛乳、トマト、おさしみ、お惣菜、生わかめ、醤油、わさび等々を購入。イオンより品揃えが良かった。

ホテルは同じ建物の一階にファミマが入っていて、雨に濡れずに行けるのはとても便利。なぜならスーパーで箸をもらうのを忘れていて、ファミマで日持ちのするお惣菜を買ってお箸をもらったから。角瓶と炭酸水も買った。部屋飲みいえーい!、である。

 

コンビニ並んでいる焼酎の小瓶の充実ぶりときたらほんとにもう。










2024年6月24日月曜日

大雨の鹿児島もくじ

前日に天気予報を見たら大雨&雷注意報が出てて、予想雨量が89㍉。89㍉の雨ってどんなもんなのか気象庁のサイトを調べたら、80㍉以上で「息苦しくなるような圧迫感がある」「恐怖を感ずる」「傘は全く役に立たなくなる」「車の運転は危険」

空港から市街地までは高速バスしかないんだが大丈夫か。飛行機欠航になったりせんのか。

靴を履いていくのが嫌になり、日本に行くのにビーサンはさすがにアレなので、久しぶりにTevaのサンダルで行くことにする。これまで旅行用に何代にもわたって愛用してきたベルクロでぎゅぎゅっと締めるやつじゃなくて、編み編みゴムのやつ。見た目が可愛くて一目惚れして米アマゾンで取り寄せたが、履いてみると足のホールドがいまいちで全力疾走可能レベルではなく、旅行用にはあんまり履いてなかった。もったいないので履くことにしよう。


Day 01 香港→鹿児島 早朝のフライトでかごんまへ飛ぶ

Day 02 寝坊して桜島へ しかし雨。

Day 03 市内観光と桜島再チャレンジ、しかし雨。 

Day 04 超大雨で在来線全線停止 どこへも行けず

Day 05 鹿児島→香港 龍門滝をちらりと見て、空港で足湯