***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2024年9月20日金曜日

松山→宇和島

 朝食。昨日より良かったどす
















朝食後に駅に行き、三日間有効の松山→宇和島→高知の切符を買う。特急自由席に乗れるほか、宇和島から宿毛のバスもついていて5,400円。正規の運賃の半額近い。JR四国のページを熟読して見つけた私を褒めてくれ。

高島屋の地下食品売り場を見学。あんまり珍しい刺し身は無し。上まで登って一階ずつ降りてきた。紀伊国屋と無印ぐらいしか見る店無し。商店街をぶらぶら歩き、あんまり暑いのでドトールでヨーグルトドリンク(私)とアイスココア(夫)を飲む。松山城へ行くべく意を決してあるき出すも、手前の三越に吸い寄せられて、やはり地下食品売り場をふらふら。こっちのほうが高島屋より良かった。でももうチェックアウトしちゃったし、座って刺し身食べられるようなところはないんだなあ。カットパイナップルだけ買って出た。

そうこうしているうちに暑すぎて松山城へ行く気がなくなってしまい、もともとの心づもりより二時間早い特急に乗るかと気が変わり、ギリで飛び乗った。特急はさすがに速く、一時間半ほどで三時前に到着。駅から少し歩いて今夜の宿に投宿。この宿は朝食を提供していないので、明日の朝は11時開店から鯛めしが名物の店で昼定食を朝食にする。

近くのスーパーに涼みに行くと、今回の旅で最高の品揃え! しかも大きめのイートインスペースがあって、店内で買ったものなら酒類以外は飲食可。おっちゃんは堪らずつぶ貝と海鼠を買い、私は丸寿司という地元の食べ物を買った。丸寿司とは、細かく刻んだ野菜やゴマを混ぜ込んだおからに甘酢で味をつけて丸め、酢じめした魚で巻いたものだった。おやつ的でおいしかった。
















イートインスペースから見える宇和島城に、今度こそ行こうと本丸への道をたどり、階段を上り始めたが、金毘羅さんの疲れで足が言う事を聞かん。なだめなだめ登ってお城にも登り、天守閣からの風景を眺めて降りてきた。巻き爪のせいで、降りるのも一苦労だった。



















宇和島城公園で見たこれ、香港でも見たことある気がする。なんだっけ。




















さて降りるとヘトヘトで、食事屋で食事をしたくなるような体調ではなく、さっきのスーパーで適当なモノを買って夕食とする。398円の2割引に消費税で、350円ぐらい。今思うと今回の旅行中一番おいしかったのはこの弁当かもな…。毎日こういうの食べたいな…。
















食後、部屋でまったりしていると床がぐらぐらと揺れた。地震だ! テレビをつけると震度4、よりによって宇和島がほぼ震源地。

















地震から数秒遅れで震度付きのニュース速報が表示され、すぐに臨時ニュースが挟まれるので夫がその素早さに驚いていた。そこそこ高さのあるホテルに宿泊中とはいえ、海辺の街なのでちょっと心配になったが、津波の心配はなしとすぐに報道が出たので、安心してぐったり眠った。