***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2024年9月24日火曜日

徳島→鳴門の渦巻→高松

朝食なかなかよろし。チェックアウトし、朝8時頃の路線バスで鳴門へ向かう。今日はフル荷物で一日移動の日である。でも夏だし4~5kgぐらいしかないんだけど。(※夫が買った鍋と米を除く)


鳴門駅通過。なんにもない! やっぱこっちに泊まらなくてよかった。バスはそのまま橋をわたって、淡路島との間の島へ。うずし観潮船は何社かあるが、船が小さくて甲板がオープンになってるやつを選んだ。亀浦口で降りて、高速観潮船うずしお汽船へ行く。チケットは1,600円、淡路島への橋を途中まで歩ける渦の道というのとセットで1,850円。


30分おきに出ているのですぐ乗れた。手が届くような近さで鳴門の渦潮を見物。関西育ちだけど、見るのは始めてです。船を降りて坂道を登り、鳴門海峡大橋へ向かう。渦の道では床にアクリル板がはめられているところが何箇所かあり、真下を見ることができる。高所恐怖症の私には絶対に上を歩けない箇所である。床に合金製かなんかの板を渡してあるところでは、板と板の間の細い隙間から下が見えていて、なんちゅうことしてくれるねんという気分だった。ああやだやだ。



行けるところまで行き、戻り、橋の袂の公園のようなところで私が景色を眺めている間に、夫は波打ち際まで駆け下りていって、蟹の写真を撮って戻ってきた。一時間に二本しかないバスの時間である。


鳴門駅まで戻り、高松までの切符を買う。乗車券が1,650円、池谷というところから高松までの特急券が1,200円。これに乗ると1時間半で高松に着けるが、普通列車にこだわると五時間ぐらいかかってしまう。池谷はちっこい無人駅だった。月台の自販機で水を買おうと思っていたのに、そんなの置けないほど細いプラットフォームで、こんなところからほんとに特急に乗れるのか。


入ってきた特急うずしおは、鼻のところの特急マークがくるんくるんでぐっときた。とても乗り心地よく、さっさと三時前に高松に到着。駅からすぐのホテルに行くも、まだチェックインできない時間のため、荷物だけ置いて駅に戻る。まず、明日のエアポートバスののりばと時間を確認。それからここから数キロ離れたイオンモールへのバスを探す。最終日なので、日本で買おうと思っていたものを探しに行くのだ。夫はmont-bellのライトダウン、私はユニクロの下着である。いずれも香港の半額で買える。


目当て通りmont-bellとユニクロとGUとダイソーがあり、必需品を買い足すことが出来た。夫はライトダウンを黒と深緑の2枚、私はユニクロの下着上下を3セット。ダイソーで手の甲まであるアームカバーを探したがなかった。こういうのは婦人モノの洋品店が入っているスーパーとかのほうがいいのかしら。できればシルク混紡のゆったり長めのやつが欲しい。3,000円ぐらいまでなら出す。今回手首までのアームカバーとつばの広い帽子を使用したところ、日焼けをしないだけで体力がだいぶ温存されることがわかったので、今後は東南アジアへの旅行でも使ってみたい。今使っている手首までのやつは手の甲が容赦なく日焼けするほか、微妙に短くて動いていると上が肘の少し上まで下がって、半袖との間に隙間が開いてしまう。それと私はふくよかさんなので、太さも余裕がほしいのである。


イオンモールにはなんと生鮮食料品部門がなかったので、バスで駅まで戻って駅のスーパーで最後の夕食を調達。宿に戻ってチェックインするとあらあらダブルではなくてツイン。同じ大きさの部屋でベッドが分かれると自動的に部屋の余裕スペースが小さくなるので、きちきち感が増すなあ。とりあえず楽しくご飯を食べて本日も終了である。