***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2010年4月4日日曜日

丘北→昆明

起床。白稀飯(白かゆ)をさらりと食して、出発。バスは廈門金龍車、かなりできのいい車であった。

09:37 丘北発
09:58 龍譚塞
10:12 丘北県境を通過
10:50 維摩
10:54 炭房
11:10 小稼衣
11:18 平遠街
11:28 阿三龍
11:42 賦落江
11:55 鎖龍寺
12:10 昼食休憩
12:30 休憩終了
12:37 大法車
12:41 下河口
12:57 弥勒県境に入る
13:15 八隊
14:03 石林県境に入る
14:25 路南
14:39 半載河入口
14:55 宜良
15:10 陽宗
15:20 松茂
15:23 小團山
15:24 王家營
15:27 科技園
15:35 兩面寺
15:40 昆明長途汽車東站

高速ではない道を走る区間で、荷物満載トラックに邪魔をされたが、6時間で昆明到着。昆明長途汽車東站でバスを降りる。えらい山の中にあるように見えたが、タクシーで茶花賓館まで20元ぐらいと、南站よりかなり近かった。運転手(女性)によれば、一番行きたくないのが北站で、道がまだ開通していないのにオープンしたものだから、未舗装のガタゴトの土の道を、延々と行かねばならんのだそうだ。

茶花賓館到着。わが青春のホテルである(やや嘘)。20年前に始めてここに泊まった。その後も何度かここで荷物を降ろし、20年後の今日は子連れで泊まる。我還有幾個20年呢?




1階のレストランが居心地よくしつらえられている。朝食はここでビュッフェ(小僧待望)である。


部屋をふたつ見る。200元のと260元のと。「あと100元のと120元のとがあるけど、あんた方は多分気に入らないと思うよ」と断言され、見ず。「條件肯定差一點而了。」とのことである。260元の部屋は、ダブルベッドとシングルベッドがあり、家族三人にちょうどいい。そしてソファセットがあって部屋が広々していた。最後の夜だし、こちらにする。




昆明ホテルの裏で遅い昼食。入り口に大きな酒甕があり、干し肉がたくさん吊ってある店にする。塊のまま干したものを臘肉、細く裂いて水分を飛ばしたものを干巴と呼ぶそうだ。羊の腸も干してあった。炒臘肉、たけのこ炒め、鶏腎とアスパラガス、炒飯などを食す。



櫻花ホテルは20年前にはオープンしたばかりのピカピカの日資ホテルで、中に小さなスーパーがった。そこで日本製の羽根付きナプキンを売っているのが女性の日本人留学生、旅行者に評判になり、留学中の街では入手できない留学生ばどは、ここでごっそり買い占めていた。ほかにも、ここでしか手に入りにくいものをいろいろ買い足すのが楽しみだったことを思い出す。

もはや5時、博物館に行くには遅すぎなので、ホテルへ戻ってくつろごう。くつろぎスペースもあることだし。

9時過ぎ、やや空腹を覚えたので下のカフェへ行く。フレンチフライズでもつまみながら一杯と思ったのだが、キッチンはもうクローズしたそうで食べ物はなし、大人はビール、子供はホットチョコレートで乾杯。明日は帰国だ。


息子ちゃん日記
きょうのあさ、ばすのって昆明にいくのに6時間かかりました。昆明についたとき、もう4時でした。酒店にとまってから、飯たべにいきました。飯をたべすぎたから、昆明飯店にいってうんちしました。ほてるにかえって、TVをずっとみました。それから10時ごろにれすとらんにいって、Hot Chocolateとびいるをのみました。ほんまはぽてとをたべたかったのに、なかったからたべませんでした。