旅のお供はこの本。『姦通裁判 ―18世紀トランシルヴァニアの村の世界―』でした。もうめっちゃくちゃ後悔した。なぜなら面白すぎてあっという間に読み終えてしまったから。旅の移動中に舐めるようにもう一度読んだ。大学時代にお勉強した、アナール学派の方法に基づいた歴史学。
さくっと台中空港到着。悠遊卡を買おうとしたが、カウンターのお姉さんの押しの強さに負けて一通卡購入。しかし我々旅行者風情には使い勝手は変わらん模様。バス乗り場で台中駅行きバスの有無を尋ねたその人が、エアポートバスの運転手だったという幸先の良さよ。
台中駅前のビジホに投宿し、夕食を取りに行く。閩南なお味で結構結構。粵菜とは完全に味付けが違います。まずまず満足して宿に帰ると、「今夜は満室」の札が出ていた。


