***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2019年6月24日月曜日

Day 02 彰化と鹿港

さて翌日は彰化と鹿港を回る。というか全く手ぶらのノーアイデアで来たので、今朝の朝飯時の相談で唐突に台東に行くことになり、チケットが明日のしか空いてなかったので今日は近所を回ることにする。台湾って、自転車をそのまま列車に乗せられるんだ。いいね!









全くの泥縄で彰化を検索すると、あっ扇形車庫があるんだ!トーマスで予習したヤツや!(血中鉄分濃度がそれほど高くない鉄子なのでその程度の知識)彰化に着いてウキウキと駅員さんに尋ねると「今日は参観日じゃありません」鉄子血を吐く。



彰化、三十年ぶりぐらいで記憶全くなし。



この「北京人」の看板は、すっかり消えているが下に「消防機材」とあった(何故…)。



昼食に素食を食べ、バスにで鹿港に行くことにする。バス亭の向かいに葱油餅屋と菠蘿油屋が仲良く並んでいた。バス停の注意書き、下の二つは印尼文と越南文だろうか。





鹿港といえば天后宮。





門前町の脇道に入ってコーヒーを飲みつつ、コーヒー屋の店主とおしゃべりをする。話題はやはり香港のあれ。「最近ニュースはテレビのを見ないんだよねー」「台湾もそうかも」などというお話。その店のちょっと向こうの店の店番の猫。



近所の龍山寺へ行く。日本人の好みにはこちらのほうが合うかも。地元の参拝客が多いのもこちらのほうだった。最初から閩南語で話しかけられ、夫が普通に受け答えをする。子供を使って口寄せをしている人がいて、あーこれって完全に先進国だとオフリミットなやつだよねーと思いながら見学。





夫が冬瓜だと言い、私が瓢箪の一種ではないかと意見が別れたなにか(TEMPOは大きさ比較のために私が置いた)。



台湾のお寺やお廟にはこのガスコンロを改造したようなお香の火付けがあるのだが、便利だよねこれ。



布袋戲の戲台。後ろは軽トラックで、荷台で人形の手入れをしていた。見たいなあ。



豬血大腸麵線などを食してから、列車で台中に帰る。途中で博愛座の札を見ると「不是所有需求都看”的”到」とあり、この的は得ではないのか?と調べたら、こんなページがあった。正規表現ではないが、母語の干渉により許容される場合もあるということなのだろうか。

看"得"到 還是 看"的"到
https://www.mobile01.com/topicdetail.php?f=37&t=4132734




台中駅の旧舎。









駅裏の夜市へ行く。ふたりとも年をとって、あんまり夜市で食べたいものなし。甘いものにも食指が動かない。蛋白質と野菜をとれる何かを探して、臭豆腐を一皿づつ食べた。



香港では見ないなあと思いながら撮った札。