八時のはずのピックアップが来たのは8:45、そして九時出発。
まずはTu Tac陵。それからMin Mang陵。最後にKhai Dinh陵。どれも趣が’ちがっていて楽しかった。中国に似ていて、でも中国とは違っていてエキゾチックという点で、酒見賢一の『後宮小説』を思いだした。そうなるともう全部後宮小説に見えてくる。半日ではもったいない見物でした。
←中国に似てるが中国ではない。でしょ?
おみやげ屋さんで帽子とお香作りの実演でツアーは終了。ホテル近所で昼食。瓜とひき肉のスープ、キャベツと人参ときくらげと豚肉の炒めもの、ゆでえび。果物の盛り合わせ。なんだか中国の家庭料理を食べているかのよう。
歩いてホテルに戻り、バスでHui An(会安)へ。Da Nang経由で夕方6時頃到着。宿を探す。16ドルと安い宿が見つかったが、どうにも泊まる気がせず、少し離れた場所にある美しく手入れされたフレンチコロニアルスタイルのブティックホテルで部屋を見せてもらった。スタンダードUSD30、ミニスイートUSD35。5ドルの差で広さが全然違ったので、奮発して広い方に泊まった。
バルコニーに続く広い共有スペースに、くつろいで座れる場所もあった。日差しが強くなければ、外に座るのも気持ちがよさそう。プールもあった。
しかしながら昨日に引き続き予算オーバーではあるので、明日以降は別の所を探さねば。これも小僧が歩きたくないのどうのこうのとゴンタをたれるせいである。
夕食をとりに外へ出る。old townの中のてきとーな店で食べたら、全然うまくなくてガッカリ。Hui Anは麗江や陽朔に似た観光地になっていて、多分昔を知る人にとっては辛い感じなのだろうなあ。
ちんたら歩いてホテルに戻り、風呂に入って本日は終了。この部屋、見た目は素晴らしいのだが水回りがダメダメなことが発覚。明日には別の宿を探さねば。
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書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。