Singhapra(←これってシンガポールの語源と同じで、サンスクリットの獅子城だよね)という街を経由して、一時間ほどで美山(My Son)到着。エントランスから遠く離れた場所にある土産物屋で降ろされた。小雨の中を歩く。遺跡入口からはヴァンもしくは小型のジープに乗って遺跡の中心部へ移動。中ではチャム族の民族舞踊によるパフォーマンスなどを賑々しくおこなっており、兵どもが夢の跡・・・風情を味わいに来た私にとってはかなり幻滅。
古チャム族によるチャンパ王国は、同時代のヒンドゥー・マジャパヒト王国と同様、東南アジアにおける中世インド化国家である。チャム族はその後マレーシアやインドネシアの各民族と同様イスラム教を受け入れている。
こーゆーのみるといかにもインド文化の影響って感じ。

シヴァリンガ三連発でした。すんません。
まともな写真はガイドブックを見てくれい。本来であれば半日ほど滞在したい場所ではあるが、集合時間は12時。小僧がいると自分たちだけで動く旅は難しい。
バスで大きな橋のある川べりまで戻り、バスで帰るひとはそのまま、ボートで帰る人は村の船着場からボートに乗った。船の上で簡単なランチ。ご飯と野菜とパイナップルなど。ボートはゆっくりと川を下り、雨模様でさえなければ素敵なクルーズになっただろうが、生憎の雨。
川の中州に、一面にスイカが植わっていた。
帰って適当な宿を見つけて移動。やはり予算オーバー。