***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2010年12月27日月曜日

day03 ウルル(エアーズロック)へ移動

Wake up callをお願いしてあったが、鳴らなかった。ケバブの皮にクリームチーズを塗ったくって、ミルクティーで朝食とする。満足。チェックアウト時にWake up callのことを伝え、それ以外は満足な滞在でしたと付け加えた。空港へ。夕べスーパーで小僧のオヤツを仕入れるのを忘れ、空港で小さいサイズのポテチを買うと$3.30。HKD26って!(衝撃)

ウルル(エアーズロック)行きの直行便は9月の予約時点で満席で取れず、アリススプリング経由便。トランジット時に空港レストランで$5.5のChips(揚げじゃが)を子供用サイズと考えて注文すると、でかい皿にてんこ盛りで出されて再び衝撃。オヤツという量を完全に超えています。

アリススプリングの空港にはバッタがたくさんいた。小僧は捕まえて遊んでいた。これはこれから数日、小僧の日課となった。

ウルル到着は13:15。到着して初めて知ったのだが、ここはシドニーとは時差がある。一時間半。より香港に近い。空港のシャトルバスでホテル群(Ayers Rock Resort)へ。最初のストップはDesert Gardensで、私たちが泊まるEmu Walk Apartmentもここでチェックインする。




部屋は広々としていた。が、値段($339=HKD2,712)から期待して多用な期待していたようなゴージャス☆感はなく、フツーのアパートメントのようで私と母ややガッカリ。夫と小僧は単純に広さが嬉しそうであった。広いリビングダイニング(ソファセット+六人がけテーブル)と小さいベランダ、フルキッチン、クイーンサイズベッドの寝室、バスルーム。但しバスタブなし。砂漠だしな。

台所が期待以上で、冷蔵庫も十分大きく、皿もフライパンも何もかもがそろっている。電子レンジも。つか、台所自体我が家の台所より広いです…。居間にエキストラベッドを入れてもらって、ここに夫。小僧と夫はさっそくDesert Gardensのプールへ泳ぎに行き、母は部屋で休憩。私は明日のツアーの確認と、スーパーの偵察。ツアーはOK。ここはそれぞれ趣を異にする5つのホテルが集まったホテル群で、広い敷地内に散らばったホテルをシャトルバスがつないでいる。スーパーは幸いにも部屋から歩いていける距離にあった。

スーパーはけっこう充実しており、酒類以外はなにもかもが揃っていた。酒類は現地のアボリジニ社会に対する影響が大きく、アボリジニへの販売は禁止されているという。ホテルのバーではもちろん飲めるが、持ち出し(店外への販売)ができるのはうち一軒のホテルにあるバーからだけだという。

とりあえず水を買って部屋に戻ると、夫と小僧も戻ってきたのでみんなでスーパーへ。夕食を料理することにして、本格的な買出し。何は置いても羊肉。ヨーグルト。パプリカ(赤・緑)、胡瓜、セロリ、トマト、スパゲティ、ひき肉、たまねぎ、全粒粉とナッツの食パン、バルサミコ酢、オリーブオイル、塩、等等。



買うにしたってこんなサイズの塩を買う必要は無かろう夫。結局、塩と胡椒は香港まで持って帰ってきた。真ん中のバルサミコ酢はスプレー式で、小僧が「サラダに虫除けスプレーかけてるみたいで変な気持ち」と。

母、土産屋で蝿よけネットを購入。頭からかぶるやつ。



小僧とパパはLookout(見晴らしのよい地点)まで日没を見に出かけた。








私と母は夕食の支度、なんでこんなとこまできておさんどん、と他人には思われるだろうが、私は普段料理がめったにできないので、これもまた余暇の楽しみなのである。



というわけで夕食はスパゲティボロネーズ(小僧用)、ヨーグルトに漬けた羊肉のステーキ、野菜サラダ、パン、紅茶。羊肉が予想以上にうんまく、食が進んだ。明日は4時起床なので早めに寝ることにする。