到着。上陸。かつて泊まっていたビーチの方へ歩く。かつては一泊150Bでしたけどねえ・・・。1000B以内で無いもんだろうか。→結論。なかった。一番安かったのがこちら。Phi Phi Cottage。エアコン/ホットシャワーの部屋1,700Bを、1,500Bに値切って投宿。
バンガローが並ぶつくり。奥はモスクなので、朝はアザーンにたたき起こされる予定。

中はびっくりするほどきれいなつくり。広めだし、椅子とティーテーブルもあり、冷蔵庫はもちろん、ソニーの薄型テレビまであった。シャワーはお湯が出たが、水圧はイマイチで少し塩味がした。まずまずの宿である。っていうか、今回の旅の心積もり越えすぎ。

中庭の向こう側はエアコン無し/水シャワー650Bの部屋。私は平気なのだが、小僧が香港人なのでエアコンなしでは死にます。中庭にセパタクローのボールが落ちていたので、小僧は翌朝一人で早起きして、リフティングの練習をしていた。

あちこちで飼われていた小鳥。昔、こんな習慣あったかなあ?

さて昼食。夫は洋食が嫌いである。しかし島には中華が無い。探し回ったが食欲をそそるような屋台も見当たらず、適当にうみっぱたのレストランに入る。洋食。よくできたパスタとかバーガーとかフライズが出てきたが、メニューの値段を見てたまげた。パスタ一皿200Bとかである。香港の茶餐廳よりたかーい!いやいやお味は茶餐廳よりいいんですけどね。うーん。毎日こういうものだと、夫が食べるものが無いなあ。島には長居できないかもしれんなあ。
考えながら、レストランから海を撮る。


気を取り直して、宿探し。隣のしょぼいバンガローで夫が値段を聞くと、財布の紐のゆるい中国人(大陸人)と思われたらしく、あきらかに今の宿より落ちるのに2500Bと言われて笑ってしまった。ぼれるところからぼるというのは、商売の基本である。
バンガローはあきらめて村の中で宿を探す。いずこも民宿風で、エアコン付の場合は最低1500Bから。窓も無いような小部屋だったりして、うーんがっかりである。
さまよっているうちに、村人が経営するBBQの屋台数軒に遭遇。店先に本日の魚を並べてあり、かなり大きいものが一匹200~250B程度、大きさの足りないものはイカ半身だとか、 大きなえび数匹だとかと抱き合わせ。魚を注文するとキャベツやにんじんのサラダを出してくれる。また、店先に串物をたくさん並べてあり、注文に応じて揚げ る。このへんに宿があると食べ物が楽しいなあ。
というわけで、屋台のまん前の宿、民宿ではなくてう一応簡単なホテル形式のところで値段を聞いてみた。部屋はやや狭いが十分に清潔で、三階建ての最上階は眺めがいい。海が見える。ここはいいかも!値段を聞いてなんやかやはなしをしているうちに、1500Bが1350Bに下がった。そろそろハイシーズンの終わりなので、徐々にローシーズン価格に調整してゆくのだな。決まり。ここに移ろう。
トンサイベイの反対側のビーチに小僧を遊ばせに行く。水位が浅く、小僧は不満そう。昼食を食べたら、午後からロングビーチに行くことにしよう。
昼食。さっきの屋台でチャーハン。60B。おされな店のパスタよりは安いが、タイ物価水準ではやはり安くは無い。
腹ごなしにロングビーチまで歩くことにした。昔とんでもない山道を越えて行ったことを思い出すが、今は途中までいい道ができている。しかし、最後の最後はやはり山道を峠越えだった。ロープを頼りに山を降りる。冒険ぽくて小僧大喜び。写真は途中の大木にあった小さな祠。祠も高床式なのがかわいらしい。
バンガローはあきらめて村の中で宿を探す。いずこも民宿風で、エアコン付の場合は最低1500Bから。窓も無いような小部屋だったりして、うーんがっかりである。
さまよっているうちに、村人が経営するBBQの屋台数軒に遭遇。店先に本日の魚を並べてあり、かなり大きいものが一匹200~250B程度、大きさの足りないものはイカ半身だとか、 大きなえび数匹だとかと抱き合わせ。魚を注文するとキャベツやにんじんのサラダを出してくれる。また、店先に串物をたくさん並べてあり、注文に応じて揚げ る。このへんに宿があると食べ物が楽しいなあ。
というわけで、屋台のまん前の宿、民宿ではなくてう一応簡単なホテル形式のところで値段を聞いてみた。部屋はやや狭いが十分に清潔で、三階建ての最上階は眺めがいい。海が見える。ここはいいかも!値段を聞いてなんやかやはなしをしているうちに、1500Bが1350Bに下がった。そろそろハイシーズンの終わりなので、徐々にローシーズン価格に調整してゆくのだな。決まり。ここに移ろう。
トンサイベイの反対側のビーチに小僧を遊ばせに行く。水位が浅く、小僧は不満そう。昼食を食べたら、午後からロングビーチに行くことにしよう。
昼食。さっきの屋台でチャーハン。60B。おされな店のパスタよりは安いが、タイ物価水準ではやはり安くは無い。
腹ごなしにロングビーチまで歩くことにした。昔とんでもない山道を越えて行ったことを思い出すが、今は途中までいい道ができている。しかし、最後の最後はやはり山道を峠越えだった。ロープを頼りに山を降りる。冒険ぽくて小僧大喜び。写真は途中の大木にあった小さな祠。祠も高床式なのがかわいらしい。

記憶のなかの静かなロングビーチ(Hat Yao)は、すっかり賑やかになっていた。コ・ピーピードンでベストのビーチはここだもの、しょうがないよなあ。ビーチの奥ではショベルカーが建設地を造 成していた。ホテルで値段を聞くと、どこも3000B台。一番安くて2700B。泊まれませんな。あきらめて泳ぐ。私はビーチで読書の続き。
ロングビーチ からトンサイベイへの道は2ルートあり、私たちが通ってきた峠の道と、海沿いの岩場の道。トンサイベイから岩場の道を帰ってきたフランス人のグループのうち一人が岩場から転げ落ちた。慌てた同行者が 「Ca vaっ!!!?」という感じで血相を変えて駆け寄ったので、Ca vaってこういうときにも使うんやあ・・・と妙な感心をした私。しかし、帰りは岩場の道を行こうと思っていたがやめておこう。小僧こんなところで怪我をしたら、いける病院も無い。岩場から転倒した人は、幸い大事はないようだった。
峠を越え、大干潮の浜を歩く。遠く沖合いまで砂が見えている。貝や蟹がどっさりだ。小僧は遊んでばかりでなかなか帰ろうとしない。

やっとこさ宿に帰り、風呂に入って夕食へ。今夜はこちらが夕食です。

本日も楽しく終了。
前回のオーストラリア旅行から、水筒は各自で持ち歩くことにした。オーストラリアではどのホテルでも電気湯沸し器と水さまし用のピッチャーと冷蔵庫があ り、湯ざましを作って冷蔵庫で冷やしておくことができたので、ほとんど水を買わずに済んだ。今回は電気湯沸し器があるようなクラスのホテルには泊まってお らず、また沸かして飲んでもいい水であるのかもやや疑問であり、結局水は日に何本も買った。水筒は450mlx3本なので、1.5Lの水を買うとちょうど 三本がいっぱいになる。罪悪感がぬぐえない。コ・ピーピーの南東にあるコ・ランタのビーチは、雨季にはピーピー島から流れ着くプラスチックのごみでいっぱ いになるそうである。