私は日本語を聞くときによく、息子はこの日本語を聴き取れるであろうかと考えながら聞いているのだが、今回これはわからんやろなーと思った箇所が以下の通り。
ひとつはグラスボートの船長さんが珊瑚の説明をするのに「『被覆性』のサンゴ」「サンゴに寄生する『褐虫藻』」と言った部分、それからもうひとつは、バスガイドさんの説明の「『一属一種』の八重山ヤシ」。
聴き取りではないが、この字はわからんやろと思ったのが米ドルとしての意の『弗』という字。これらは多分、息子の語彙にはないと思う。
でもこういうの、正直言って普通の日本人がどのくらいの割合でさくっととわかるもんなんでしょうかね。
石垣、竹富では祠にあるコンクリートの「鳥居」に、正直言って違和感をおぼえた。調べてみるとやはりというかだいたい推定した通りの事情である模様。
寝る前にヤクルトを三本飲まないと安眠できない夫、今回の滞在でどこにも発見することができず、私に文句をいうので「ヤクルトはヤクルト小姐が週に数回、自宅か職場に届けに来るもんやから…」「おお、やはり本国には本国の流儀が」ガイジンに忍者ネタを吹き込んだような微かな罪悪感…