***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2015年12月29日火曜日

Day05 フィレンツェ観光

本日はフィレンツェ観光の日。まずはドゥオモのクーポラに登る。日頃運動していない身にはめっちゃしんどかったです…。それと、高いところが怖い人は登っちゃだめ。私とか。

しかし眺めは良い。9時半から並んで入れたのは10時40分。その価値はまああった。まずは球形のクーポラを内側から参観して、それから内側の天井と外側のドームの隙間に設けられた階段と通路を通り抜けて上部へと向かう。晴れの日でよかった!

降りてくるとすでに12時近かった。昼食に向かう。昨夜、宿の向かいにお客でいっぱいだったレストランがあったのを見ていたのだ。昼のセットメニューが6.5€、8.5€、11€と格安だった。ローストポーク、チキン、ブロッコリの粒をまぶしたニョッキ、マッシュポテト、チーズのダンプリングなどなど。

食後はウフィッツィ美術館へ。何しろ短い滞在日数であり、並ぶ時間がもったいなかったので旅行前に予約していた。大人8€、子供無料、予約費用4€/人で計28€。私は満足したけれど、息子と夫はどうでもよかった模様。

カフェでお茶。当然といえば当然ながら、エスプレッソ美味し。立ち飲みのBancoというのは安く、座って飲むと倍ぐらいする。BancoはBank、つまり岸と関係ある語なのであろうか。

さて名所である橋を渡る。小さいアクセサリー屋が多い。私は香港の貴金属店、とくに地元民向けの店のショーウィンドウで欲しくなるようなものを見ることが殆ど無いのだが、ここでは欲しいものだらけであった。しかしそろそろこのを世を去る前の身辺の整理を考える歳になってきたので、捨てられないようなものは買わないことにする。本以外。そもそも物欲もほとんどなくなった。

さて夕食の時間となり昼の店に行くもいっぱいで入れず、そのへんのテキトーな店で食べて50€、うまくもまずくもなし。宿に帰り、風呂に入って寝る。明日はローマ。