吉野家で朝定食をたらふく食べて出撃。宇奈月温泉駅まで行って黒部渓谷トロッコ列車に乗る。まずは地方ローカル線普通列車で2時間の旅。
途中の駅がだいたいこんな感じの無人駅。日本海みその看板があちこちにあって、ああここが本場か!ってなった。越中だもんな。上市という駅で列車の進行方向が反対になった。
自宅の敷地の一角に墓がある家を何度か見かけた。このあたりではよくあることなのだろうか。関西では少ないと思う。このへんって真宗の本場だよね。関係あるのかな。
家の屋根瓦が釉薬をかけて焼いた光沢のある黒で、これも関西のマットな銀灰色とはちがう。もしかすると滑りやすくて雪が積もりにくいとかそういうのがあるのだろうか。
宇奈月温泉到着。乗り換え時間10分で足りるかどうか心配だったけど、じゅうぶんだった。当初の目論見通りの便に乗車。雨の予報だったのにお天気良くてうれちい!
黒部渓谷鉄道本線は本来全長20kmほどあるが、2024年1月1日の能登半島地震により、猫又駅と鐘釣駅の間にある鐘釣橋が落ち、当初10月までに修復する予定であったが周辺の斜面の工事に時間がかかることに加えてその他の駅でも地震被害が確認され、今年の全線運行は諦めることになった。(例年12月から5月途中までは雪崩の危険のため運休)そのため、今乗れるのはこの猫又駅まで。もとは観光客の乗降を想定して作られていないので短いプラットフォームしかなく、木製の臨時プラットフォームと仮設トイレが追加されていた。
黒部峡谷鉄道は阿里山森林鐵路と姉妹協定を結んでいるらしい。そのせいか、台湾人観光客が多かった。もちろん香港人も多い。
これは人間用の吊橋ではなく、おさるが対岸に渡れるように架けられたおさる橋。
出発駅に帰着。
富山へ帰る便はまだたくさんあるようなので、宇奈月駅の周囲を散策する。
注意して避けられればよいのだが、そうもいかんでしょ。
そしてこれ、何が出てくるかで危険度が全然ちがうよね。アオダイショウ=シマヘビ<<<ヤマカガシ<<<<<<マムシ…。アオダイショウなら子供の頃は尻尾を持って振り回すことができた。今はどうかな~
0830 電鉄富山発
1012 宇奈月着
1022 宇奈月温泉発
1111 猫又着
1133 猫又発
1223 宇奈月温泉着
1345 宇奈月発
1523 電鉄富山着
トロッコ列車は大人ひとり往復で2,820円。富山/宇奈月温泉間は片道1,880円。行きに途中から二駅だけ乗ってきた小学校2年生の遠足が帰りもまた乗ってきた。可愛いのなんのって。シマリスかハムスターの群れみたいで先生は大変だ。来たときと同じ、上市駅で進行方向が逆になった。
夕食はこういうので十分 。夫は夜寝るのの他に午後の昼寝が必須になったので、年食ったなーと思う。重い荷物も持てないし、長い距離も歩けなくなってきた。