***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2024年11月22日金曜日

富山→金沢

朝食抜きで金沢へ移動。なぜならネットで評判を何度か読んだ金沢駅の魚がし食堂というお店でお昼を食べたいからだ。でもここは11時開店に並ばなければかなり待つそうで、かつ売り切れたらさっさとお昼は終了になるという話なので、遅い朝食として食べるつもりなのである。

今夜のお宿は駅近く。本館と別館がある中サイズのビジホの別館を予約したが、レセプションにいた腰の低い(低すぎな感じ)の中年男性は私服で、たぶん雇われではなく経営者かその一族だなって感じ。

荷物を置いて、まだ11時までには時間があるので駅とは反対側にある市場を見物。蟹がたくさん出ていたが、すごい値段なので私達が食べられる値段ではない。それと、夫は茹でる前に死んでいる蟹は食べないのですでに茹でられているやつは判別がつかんから買い食いする気にもなれないとのこと。

さいですか。知らんけど。

11時に間に合うように駅に戻り魚がし食堂に並ぶも、すでにウェイティングリストで18番目である。果たして第一輪に間に合わず、ちょうど私達の前でいっぱいになり、更に30分待つことになったのであった。












まあでも待った甲斐ありましたよね。これが2,000円。下品なまでの盛りである。














かたっぽが2,000円でもうかたっぽが2,800円なのだが、どっちがどっちかわかんなくなっちゃった。正直違いがわからなかったので次食べる機会があればどっちも2,000円のやつでいいんじゃないかなと思う。次来る機会って。あっ片方は大きな巻貝がついてたからそれかな。

それからバスで兼六園へ。残念今日は雨なのよ。天気予報によれば明日も。




































雨で残念だったー   池の奥にちろっと見えてるみよし庵水亭というところで抹茶を飲んだ。我々にとっては破格の贅沢だ。お抹茶に和菓子がついて750円だけどな。


























この奥のとこどす。

















こんなことまでやってて勝てるわけねーよな大日本帝国(こんなとこの松ヤニ集めて航空燃料にしてたって)



















武家屋敷街を歩いて宿まで帰った。



















宿に戻るとレセプションの人が随分横柄な爺さんに替わっており、これはさっきの中年男性の父親かなあ。どっちにしろ明らかに雇われではない態度のデカさである。チェックインして暖かい部屋に入ると夫がさっそく昼寝。

夕方、目を覚ました夫が喘息の吸入器を何処かで落としてきたと言い出した。ダウンジャケットのポケットに入れていたという。脱いだのは昼食の魚がし食堂と、午後に抹茶を飲んだ兼六園。ダメ元で駅の食堂へ行って聞いてみたが見つからず。諦めて閉店前の調剤薬局へ駆け込むも、気の毒そうに処方箋無しでは出せないと言われた。

駅のドラッグストアで市販薬を当たってみてくださいと言われ、マツキヨで勧められるままに大正製薬の漢方配合の粉薬を買う。ネットで評判を調べると、頓服のように飲めてまずまずよく聞くらしい。24袋入りで2,000円ほど。これが効けば、旅の間はもちそう。

この騒ぎのせいで今日は23,138歩、15.23km歩いた。

 

明日の移動中のオヤツの甘物