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書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2011年12月28日水曜日

day 06 真打タージマハル+ファテープル・スィクリ

朝食をガイドブックお勧めのJoney's Placeで食べ、今回最大のアトラクション、タージ・マハルへ。



じゃーん。

750Rpsもしてビックリ。16年前に来たときは多分平日でなんにもなかったからだろうが閑散としていたが、今は冬の行楽シーズンで学校も休みの時期であり、地元観光客でいっぱいである。

軍学校まで遠足に来ていたよ。

多分すごく女性に飢えているのだろうと思う。際限なく一緒に写真を撮ることをせがまれた。肩を抱いていいですか?と聞かれ、承諾すると肩やら腰やらを恋人のように抱かれてケータイで写真を取られたが、それって多分インド男子的にはたいへんやんちゃな行為なのではないでしょうか。でも私ってひょっとするとキミたちののママンより年上だよ。

墓廟の入り口。

さてここでも小僧は注目の的であり、特に笑ったのは可愛らしい女子高生の集団が小僧を見るなり「キャーッ!!!」と黄色い悲鳴をあげて、一群となって押し寄せてきた件。そして前から後ろから小僧のほっぺたをひねりはじめた。おもしろいので少し離れてみていたが、小僧はものすごい微妙な表情のままもみくちゃにされていた。

世界にはこういう顔の人類もおるというのを、多分ジャッキーチェンの映画ぐらいでしか見たこと無いんでしょうね。珍獣扱いである。




可愛い三人の子持ちのパパ。中産階級がレジャーに金と時間をかける余裕ができてきたのが、この20年のインドの変化なのだろう。みなさん小奇麗な身なりで、ケータイとデジカメを持っている。きっと家にはTV(ひょっとすると薄型)と洗濯機と冷蔵庫とクーラーがあり、もしかすると新車を買ったばかりだったりするのかもしれない。つまり中国とおなじ。













さて昼食をとってファテープル・シークリーへ移動。イドガ-バスターミナル付近で、16年前に泊まった安宿が健在であることを確認して感無量。

ローカルバスは一生懸命走る。これは前の牛車を追い抜かそうとしているところ。










気に入ってるのはこの写真かな。
自力で行くと自分のペースで楽しめるのがいいですね。

この写真をとった後、私に気を取られたまま右下の揚げ物の鍋に突っ込みそうになった子供がいて、とっさに手を引いて抱き上げたら、青いシャツの人に礼を言われ、サモサをひとつもらった。

散髪屋さん

目の大きな愛くるしい女の子たち。


えだまめ?いんげんまめ?


バナナとパパイヤとざくろと。

インドお菓子屋さん。

けぶっているのは大気汚染か

各種豆。















またしてもトロいバス乗ってアーグラ帰還。夕飯食って終了。