いらちの相棒が、そろそろ場所をかえたくなってきたらしい。この人は「コオロギは農民が売りに来るのを買うもの」というような環境で育ったため、田舎には耐えられないようなのだ。せっかく街から離れた宿なのに、日に何度も乗合トラックで買い物に出かけて行く。私はビーチで本を読んだり、昼寝をしたりだ。
朝から昼過ぎまでがんばって泳ぎ、へとへとになる。相棒、釣った魚が例外なく不味いので釣りをあきらめた。昼食のあと、ラマイの町まで買い物に行く。パン・ミルク・マッチ・水・おやつなどなど。9Bの切手は10Bだというので買わなかった。
ラマイの町はFalangだらけ。それも、旅先で壊れたヒッピー(死語)くずれとか、トップレスのどでかいおねえちゃん/おばちゃんとかである。こういうタイプの人々とはあまり中国には来ないから、久しく目にすることが無かったのだ。が、タイにはいっぱいいる。相棒はこういうガイジンがことのほかキライである。
ビーチを2キロも歩いて帰ってきたため、へとへとに疲れた。距離もさることながら、白い砂浜は強烈な照り返しだ。
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書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。