***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2013年12月23日月曜日

day 03 ハロン湾へ出立

7時45分にドアを叩く音で起床。朝食だ。ピックアップは8:00-8:30の予定だったので、急いで準備し、朝食を済ませて下へ降りる。シンガポール人5人、中国人二人、アメリカ人一人とミニバスに乗り、また別のピックアップポイントに向かう。イタリア人・スイス人・アルゼンチン人・ドイツ人などが同じツアーのメンバーであった。

高速などはなく、二車線の下の道を四時間のバス旅で、一時頃到着。渡し船でクルーズ船に移った。船の客室はおそらく計30ベッド程度、最下層が客室、中層が食堂、上層がデッキになっていた。含まれる食事は昼・夜・朝・昼の四回。




出発した船は昼食時間を含んだ数時間の航海の後、いくつかの島に囲まれた内海のようなところに作られた浮島の沖で停泊、一緒にくっついてきていた渡し船で浮島に渡る。カヤックのお時間。カヤックは二人乗り艇で、残念ながら私はあぶれた。シンガポール人家族の年配のご老人と二人、浮島でみなさんを待つ。夫と息子はずいぶんと遠くまで行ったらしく、最後の最後になってやっと戻ってきた。聞くと、トイレに行きたくなり、かなりはずれの方にある岩の裏側に回って上陸し、用を足してきたと。

さて、全員が浮島に戻ると、そこから程ない場所にある山洞へ。多少の階段を登って中に入ると、内部はずいぶんと広かった。内部を奥までぐるりと一周。どうみてもアレな岩にまっかっかの照明を当ててあり、小僧が喜んで写真を撮る。




本日のイベントはこれで終了らしく、洞窟の沖合に数えきれないほどのクルーズ船が停泊していた。我々の船も錨を下ろし、その場で夕食。昼食と代わり映えのしないメニューと味付けではあったが、健康的といえば健康的。ベトナムはお米がおいしい印象がある。普通のコメのはずなのだがもち米のような触感があり、香港ではあまりあたったことのない米だ。夕食には魚が一皿ついていた。さほどうまい魚でもない。




夕食が終わるとこの日はすることは何もなく、寝たり、レストランに座っておしゃべりを楽しんだり、デッキで星空を見上げたり。