***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2023年7月15日土曜日

香港→ドーハ→ロンドン

夜中の12時過ぎの便。すぐに寝れるのでしんどくないはず。はず。ゲートで座って待っていると、後ろの日本人が完全に油断して、スピーカー開けて電話してるので極プライベートな馴れた男女の対話が丸聞こえであった。















トイレでもたもたと着圧ソックスを着用。まずダイソーの膝下までの着圧ソックスを履き、その上から土踏まずから太腿までのメディキュットを履く。飛行機の中が寒ければ、この上からさらにもこもこのレッグウォーマーを履くつもりだったが、それは短パンで乗っていた夫が寒い寒いと当たり前のことをいうので貸してやった。


そしてこの長距離のために買った(けっこうお高い)メディキュットを早速伝線させてしまった悲しみよ…。搭乗。


香港→ドーハ   8時間40分

トランジット   4時間25分

ドーハ→ロンドン  7時間10分




ドーハ乗り換えでロンドン・ガトウィック空港到着。息子がサプライズで迎えに来てくれていた。夫が年寄りなのでとりあえずよく休むつもりでエアポートホテルを取ってある。


荷物を置いて、駅へ予約済みの列車のチケットの受取に行く。ガトウィック空港は南北2つのターミナルが無料のシャトル列車で結ばれていて、わたしたちが到着したのとエアポートホテルは北ターミナル、鉄道駅は南ターミナルにある。受け取り機の具合が悪く、予約をなかなか読み込んでくれないの困っていたら、息子が駅員さんに聞いてくれた。

















息子はこの駅から自分の街に帰るので、その前に空港のパブ兼軽食屋へ。後で理解したが、ここはWeatherspoonsというチェーン店で、安いので有名らしい。私は食欲はまるでわかず、コーヒーを二杯だけ飲んだ。息子はハムとチーズのピカタにチップスが付いたのとビールのセットを父親とシェアしていた。


息子と駅で別れて、ホテルに戻る前にM&Sで明日の朝食の買い物。チーズ・牛乳・ハム等が香港の半額ぐらい、いちごも安い。


自宅から空港を足すと合計21時間強。それが深夜発便というお疲れマシマシ感。ミルクを飲んで休むことにすも、時差ボケで夜中のホテルで眠れず、お腹をややこわし気味。寝る前に歯を磨きながら鏡を見たら、両目ともひどく充血していた。


ちなみに着圧ソックス+メディキュットはとても効果的。二十時間以上座りっぱなしで、脚が一切むくまなかった。ただ着圧ソックスが合成繊維でタイツかストッキングみたいに足の裏の汗吸いが悪く気持ち悪いので、中に薄手の五本指ソックス(シルクのがあれば最高)を履くと良いと思う。