***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

2023年7月22日土曜日

エジンバラ→ロンドン

チェックアウトしてキーネストのホテルに荷物を預け(@£3)、エジンバラの旧市街をタラタラ歩いて過ごす。魅力的な町並み。東の方に向かって坂を降り、キャラメル味のすごく美味しいファッジをオヤツに買う。甘すぎて私しか食べない。雨が降ってきたのでお茶。キャロットケーキを食べる。甘〜いシナモン味、人参のマジパンももちろん甘い。こんなの私しか食べな~い。


スコットランド議会まで坂を下り、そこから丘、というか山に登る。加齢と共に高所恐怖症がひどくなりつつある私には死にそうな登山であった。アーサーの王座という名の丘らしい。絶景であったが私は高所恐怖症なのでとてもとても写真を撮る余裕がなく。


スコットランドの国花であるアザミがたくさん咲いていた。この地にとても似つかわしい花だと思う。


山を降りると公園の駐車場になんだかごっつい車がたくさん泊められ始めていて、出てくる人の装備をよく見ると、スコットランド独立派のデモが始まる模様だった。スコットランド国旗を掲げた入れ墨マッチョなひげジジイがたくさん集まってきた。議会でトイレを借りるときも、空港並みに検査をされた。議会の土産物屋に「スコットランド議会」という名のウィスキーがあり、買えばよかったかもしれぬ。この色、国花の色だよな。
荷物をピックアップしてトラムで空港へ向かう。徒歩でエジンバラ中央駅を通る。ここからロンドンまでの列車に乗りたかったなあ~~~。(鉄道ストで運行が不安定)


エジンバラ空港到着。少し遅れている。搭乗時になぜか私だけ止められてIDを要求されてびっくりである。怪しい見た目なのか。

ロンドン・ルートン空港到着。空港から鉄道駅までのシャトルに乗ったら、出口でgoogle payが反応せずに焦る。職員は「出してあげられるけど四倍の請求が行くかも」という不吉なことを言う。5£ぐらいなので20£請求されるのはやだなー。でも市内までの列車は一時間に一本ぐらいしか無いし、もう出そうだし、しょうがないので改札を開けて出してもらう。St Pancras駅(Kings cross駅)までは40分ぐらい、夜間割引で8.15£。ピカデリーラインでアールズ・コート駅へ。


宿はジョージアンスタイルの住宅を改造したホテルで、同じ通りに同じような宿がたくさん並んでいた。奥が本館入り口、手前が別館。


別館一階の正面道路側、小さな窓の部屋。思ったよりはちょっとだけ広い。ベッドを壁に方寄せしていない。夕食に息子おすすめの店で薄くてカリカリのピザを食べて寝た。