朝5時頃目を覚まして、粉コーヒーとサラミと葡萄で、でかいライ麦パンの残りを食べる。昨夜は夕食抜きだったのでお腹が空いている。ライ麦パンおいちい…(うちの近所では美味しいライ麦パンは入手できない・DONQは白パンはおいしいが色パンはいまいち)。
この日乗る飛行機・今夜の宿には、事前にすったもんだがあった。
2023/07/12
息子の街からエジンバラへの空路三人分。奮発して便利な時間の便を取っていたのに、今朝目が覚めてメールを確認したら、キャンセルの知らせが届いていた。提示された振替便に不満があり、New flight is unsuitable - Alternative flight のリンクを押したらBooking Numberと姓を入れる必要があり、Booking Numberを確認するために一旦メールに戻ってからもう一度 New flight is unsuitable - Alternative flight のリンクに進むと、"Your initial request has been actioned already. If you want to change your option please contact the call centre on **** *** ****" と。
ぎょっとしてMobile Appの方を確認したら、まず開けてMy Bookingにアクセスしたときには表示されていた予約が、予約ステータスを確認しようと詳細を開けたら消えた。予約が全く消えてしまっている。なんつークソ使用!!!
イギリスでは夜中であり Call Centreが通じるのは朝の8時から。それは香港の午後3時なので、息子にやってもらうことにする。連絡したらまだ起きていたのでざっくり事情を話して朝まで寝てもらう。その間に振替便の優先リスト、いずれも無理であれば別の空港から飛ぶなどのPlan Bをまとめて息子に投げ、午後三時になったら電話して起こす。
これで予約が完全にキャンセルされてて振替もだめ、リファンドも無しとかいう最悪のケースなら怒りで我を忘れそう。エジンバラのホテルの予約を捨てるか、また結構な金額で別のフライトを取るかの二択になる。
ああしんど。いやもう勘弁して。
英国は地下鉄以外は飛行機でも電車でもバスでも、事前に予約するのと当日その場で買うのでは二倍から数倍にチケット費用が違ってくるので、フレキシブルな旅行が好きな私にとっては楽しくない旅程になる。飛行機はともかく列車とバス。列車なんか、乗車時間たった5分やそこらのチケットでも、前売りでないと強烈なお値段だったりするのだ。バスも! バスなんかターミナルでで好きなように買えんとおもしろくないではないの…
そんで事前にギッチギチに旅程組んだ挙げ句にキャンセルだもんな。列車もイギリスはストが多く(日本みたいに特定の単日の決め打ちではない)、予約した三列車に関しては冷や汗をかいている。その日までわからない。だめだったらどうなるのかな~。極悪な料金でもバス走ってくれるのかな~
2023/07/13
息子の尽力によりフライトは無事リスケ出来た。無料。10時半のフライトが午後4時に。昼食を取ってからの出立となるが、まあそれもよかろう。なぜなら10時半発で12時すぎエジンバラ到着だと、今回泊まる民泊では午後三時までチェックインできず荷物も預かってくれず、まずどっかラゲージストレージを探す必要があることが判明していたからだ。何箇所か値段も距離もリーズナブルなところをにめっこをつけていたが、面倒は面倒。それがなくなる。
午後4時発だと5時半着で、東南アジアの旅だと暗くなる時間なので、見つけにくい民泊に泊まるなら避けたい時間だが、エジンバラの日没は夜10時ぐらいで明るいので全く問題なし。
ここまではオッケー。
次の問題は、エジンバラの宿。適当なホテルがなくて民泊にした。安くない。っていうか高い。むっちゃくっちゃ高い。が、便利を優先したのでしょうがない。旧市街の観光地のど真ん中にしました。
問題はその宿が送ってきたリンクにアクセスして宿泊者情報を登録することを求められてるんだけど、Agoda経由でやり取りするとリンクが全部文字化けしてて、行けないこと。その旨を何度かやり取りしたら、最後にパスポートのコピーをメールで送れって言われてて、それはできれば避けたいではないですか。
でもネットでチェックすると、結構そういうリクエストってあるみたい。でもだいたいはAgodaが要求してくることが多い。下手をするとクレカのコピーまで送れということがあるらしい。そんなんできるかよ。
但し今回はやり取りしてる限り、プラットフォームではなく宿が要求しているように思える。私が疑っているのは、宿は何かと難癖をつけて我々の予約をキャンセルしたがっているののではないかということ。だって検索したら、同じ値段では今はもうドミトリーしか取れないもん。それってこの宿なら今なら数倍の値段で売り直せるでしょ。
まあ最悪私のパスポートのコピーを送るか… すぐに期限切れなら良かったのに、まだけっこうあるな…。もっと最悪なのは、パスポートのコピーを提供した挙げ句に宿都合で勝手にキャンセルされてしまうことだな。ない話でもないらしい。
もうそうなったら今からエジンバラの宿なんて無いです。
2023/07/14
民泊とはAgoda通さず直接やり取りする形でどうにか問題解決。「Agoda 勝手にキャンセル」などで検索すると背筋が寒くなるような事例がたくさん出てくるので、とりあえずAgodaで取ったその他の宿にもメールで予約の確認を出しておく。Booking comで取った宿にも後で送っとこう。
民泊は個人がやってるかたちではなく、民泊の委託物件を管理する会社とのやりとりになった。調べるとそれなりの規模と取扱量のあるところのようだし、私が予約した物件の評判も悪くなく、評価も数年前からついているので最近始めた商売でもないことも確認した。それでもやはりその企業のサイトに顔写真付き身分証明のアップロードと、デポジット£500の支払いをするのはなかなか気が進まないものである。宿泊料はすでにプラットフォーム経由で支払っている。昔、ホテルに泊まるときには先に金額なし(でもサインもなし)のクレカの帳票を切っておいて、チェックアウトのときに破り捨てる風習あったよな~。あれみたいなもんなんだけど。
会社を調べ、Agodaの規約を調べ、予約と宿の詳細を調べ、諦めて支払い。あとは宿の指示(入り口が大変わかりにくいらしい。普通の民家だし)を待つのみ。
まあとにかく飛行機と宿の手配はうまく行った。チェックアウトまでごろごろうだうだして、荷物を預けて街に出る。中世の城壁に登ってみる。高所恐怖症なので下を見て震え上がる。