朝7時過ぎにジョドプル到着。駅で朝食を済ませてからオートに乗り、プライベートバスのバス停へ。この運転手はコミッション欲しさに途中で旅行代理店へ寄り、バスならここで予約せよとウルサイので難儀した。
どうにかバス停へ向かわせる。バスターミナルとは名ばかり、ただの道端に私営バスが数台止まっており、道端でチケットを売っている。観察するとインド人には70Rsで売っているのに、我々には二枚で180Rsと言いよった。「じゃ、買わん」と言うと140Rsに。油断のならんところだのう。荷物を荷物入れに入れろというので係員についていく。トランクにバックパックを入れて「荷物代10Rs」「じゃ、乗らん」「・・・・・」うやむやのうちに係員は去った。ホンマ油断ならんのう。
バスは結構乗り心地よく、砂漠を走ること六時間でジャイサルメール到着。途中で野生の孔雀をたくさん見た。街の中心に近いAmel Sagal Pol付近に到着したので便利便利。インド銀行近くのホテルん入る。清潔なバストイレ付きで50Rs。食事をとると、ゆうべは各駅停車の寝台上段でほとんど眠れなかったという相棒が眠たがり、宿に戻って昼寝。わたしはどこでもぐっすり眠れる方で平気でありましたので、ロジャー・ゼラズニィの「光の王」を読む。しかしながら六時間たっても目を覚ます気配がなく、夕食を食べはぐってしまうので揺り起こす。夜10時過ぎ、閉店間際のめし屋になんとか駆け込んで、Thaliにありつくことができた。
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書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。