銀川到着。込み込みのバスで旧市街へ。寧夏飯店北苑でツイン50元と言われ、さっそくチェックインの手続きをするも、一人50元だと言われてがっくり。私をロビーに残して相棒が安いホテルを探しに行く。
ほどなく、輪タクをつれて帰ってきた。銀川飯店ではバストイレ共同のツインが50元。部屋は広く、意外な清潔さで、ベッドもシーツも真っ白であり、椅子もTVもついている。心配していたシャワールームもこましであった。なかなかヨロシイ。さっそく寝る。すると、大きな道路に面しているせいで、車の騒音がかなりうるさいことが分かった。何事もそうそう完璧というわけにはゆかんもんである。しかしとにかく寝台列車がうるさくてよく眠れなかった分、ぐうぐう寝た。
昼過ぎ、起床。うるさくて結局よく眠れず、二人とも不機嫌。食事に出るも、さすが回族自治区、漢族用の、つまり炒菜と白飯を出すめし屋が行けども行けども見つからず、ますます不機嫌になる。あきらめて清真めし屋で麺と水餃を食べるが肉が硬い羊肉しか無く、おまけに両方ともとてつもなく辛い。不機嫌が極みに達する。
百貨店の多い街だ。この街のどこにそんな購買力があるのだろう。買ったばかりのシャンプーが蘭州より安かったのでさらに不機嫌になる。<もはややつあたり
夜8時ごろホテルに帰り、ちびぞうとちょっと遊んでぐったり眠る。
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書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。