***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

1996年12月13日金曜日

イカと果物と薬の日

朝から相棒がイカを1kg買ってきた。いくら安いからと行って1kgもイカを買ってどうする。手のひらサイズが9匹だ。屋台のイカ焼きを二人で9本食えないでしょうが。ちなみに65B。相棒が持ち歩いている電熱で、焼いて食べる。

プーケットには潮州人が多いので、相棒が子供の頃食べていたのとよく似た福建省のお菓子が売られている。いろいろ買って食べてみた。どれも甘い。でかいザボンが25B、三角形のよくわからん果物が1kg30B、、みかんは25B。

ビルマ、ネパール、インドへ渡る前に、薬の買いだめをする。かゆみ止め、鼻炎の薬、タイガーバーム、上気道感染用の抗生物質など。コンタックを売っていたのでそれも買った。

晩御飯を屋台で食べて、久しぶりに映画を見にゆく。101匹ダルメシアンズの実写版。ずたずたに来られていて一時間ちょっとしか無いせいもあろうが、期待ほど面白くなかった。まあ、字幕なしのタイ語だし。締めのあたりで悪者が肥溜めに落ちたり、密閉された護送車の中でスカンクが一発やらかしたりするところは、往年のドリフターズ並みの下世話さで、ちょっとディズニーにしてはシモの方に寄りすぎたんじゃないですかって感じ。ダルメシアンの仔犬は本当に可愛いが、芸をさせるのはやはり無理がある。特撮も浮いてていまいちであった。