***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

1996年12月30日月曜日

仏教遺跡の地Paganへ

朝9時のバスでマンダレーを発つ。くそう、なんてこったい補助席ではないか。しかも背もたれの具合が悪く、もたれると後ろの人とぶつかりそうになる。

目的地はNyaung-U、Pagan観光の拠点となる町である。何度かの休憩&タイヤ交換の後に、夕方6時前にようやく到着。輪タクは50Kyatで宿まで運んでくれた。マンダレーの宿でオランダ人女性が教えてくれた宿に入る。New Paganから来たと言ってUSD10のBagan Area入場料を逃れる。これも他の旅行者から教えてもらった方法である…・部屋は各部屋で、窓が二面にあるダブル。こんなに安いんなら、もっと早くマンダレーから引っ越してきても良かったな。

しかしうまくいかないもので、マンダレーと違って安くてウマいメシ屋が見つからない。結局田舎なので、印僑・華僑がおらんのだ。インドメシ屋は安いし、中華屋はウマいが、ビルマめしはどうものう…。

屋台に毛の生えたようなめし屋に座り、150Kもする鶏と白ごはん二つを頼んだら、値段を確認してから注文したにもかかわらず360Kを請求され(マンダレーの中華屋でたらふく食べてもそんなに払ってない)、白々しく大げさに驚いてみたら客中の視線を浴びた女主人は流石にきまりが悪かったのが、即座に210Kに要求を下げた。それでも安くないと思うぞ。