***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

1996年12月22日日曜日

シュエダゴン・パヤを見物

マンダレー行きのバスチケットを書いにゆく。LPではUSD10もしくは1000Kyatというあったが、言ってみるとUSD12もしくは1500Kyatと値上げ兼Kyatの為替レートが安くなっていた。しかしながら闇レートではUSD1=167Kyatなので、Kyatで払えば私達にとっては実質値下げなのである。このへん、経済がしんどい国は安定するまでしんどいねえ。

ビルマ最大のSwedagon Payaという、高さ90何メートルかの金の塔を拝みに行く。外国人用の門票USD5。タイだとこういうのは無料か10-20Bぐらいなんだがなあ。そこでせこい作戦をねり、これまで二日間で相棒が現地の人に現地人と間違えられまくっていることを利用して、私が二人分の荷物を持って係員の目を引きつけている最中に、相棒は現地人に無理やり話しかけてさもその連れのような顔をして入るという計画を立てた。大成功。ははっ。日曜だったので人がいっぱい。でもそれなりにいろいろ見るものがあり、拝むところもあって楽しかった。バチが当たらないように、よく拝んでおいた。

乗合バスは2K(1.4円ぐらい)で、路線上ならどこまでも乗せてくれることがわかった。これで横にベタッと広い市内をスカスカ移動できる。今日はどう見ても華僑とインド人だろうと思われる二人のおじいが、仲良く手をつないで道を渡っているのをみて和んだ。多民族都市っぽい空気を感じる街である。さて夕方五時、マンダレー行きのバスに乗車。