***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

1996年8月25日日曜日

相棒、タイ料理が全くダメなことが判明。

朝から魚の干物を4枚(3Bx4=12B)も買ってきて、ベランダで猫と一緒に食べる。この白猫はハラボテで、しんどそうに一日中横たわっているのだ。

貸し本屋は古本屋もかねており、Lonely Planetのタイ篇を購入。今日はウドンターニーへ向かうのだ。バス代15B、あっという間に到着。ところがウドンターニーのバスターミナルは街から結構離れており、なんだかめんどうになった私は10分で気が変って、そこへきたチェンマイ行きのバスに飛び乗ってしまった。といっても、チェンマイまで行く気はなく、スコタイで途中下車するつもり。バスのおっちゃんは、「6時にほにゃらららんに着く。そしたら7時にはスコタイだ。」と推測されるようななにかを言いつつ、腕時計を指した。ウドンターニーに着いたのは12:20、このバスは12:30発。よろしい。

バスは中国や、ましてやラオスとは比べ物にならない性能と手入れの良さでスカスカ走り、夕刻6時、なにやらバス停にとまった。そしてそこで私たちは無理やりおろされてしまったのである。!!??!!

ここはどこ?

バス停で地図を手に茫然と立ち尽くす我々。まわり中にききまくってやっとここがピサヌロークという街だとわかった。そこでLPの登場だ。あってうれしいガイドブック。

LPべたぼめのユースホステルへ。ドミ50Bなのだがノンメンバーフィーが40B加算され、90Bx二人で180B。ちっとも安くない。しかも「素敵な庭」だった場所にレストランが開業していて、なかなかけっこう繁盛している=やかましい。むむう、時はすべてを変えてしまうのか。とりあえずゴハンを食べて寝よう。そのレストランで。

相棒、タイ料理が全くダメなことが判明。