木船でまず対岸のピーピーレーへ。燕の巣がいっぱいの洞窟を見学。ジャンクの壁画があった。燕の巣を買い付けに来た中国人が描いたという伝説あり。
ピーピーレーの入り江でシュノーケリング。このとき借りたフィンは昨日のプラスチック製とちがってゴム製で柔らかく、足にぴったりで、泳ぐと耳の横を水が流れて行くのがはっきりわかった。きもちいいいー!
さてそれから、ピーピー・レーからピーピー・ドンをぐるっと回ってバンブーアイランドへ。沖合いに停泊し、シュノーケルをつけて海に入ると、なんと見事な珊瑚礁。ロングビーチよりももっとすごい。そして透明度もおそろしいほど。ツアーガイドが船の上からパイナップルの芯をなげると、魚がどどどどどどどどーーーという感じで押し寄せてくる。ピラニア状態。こっちが教われそうな勢いである。
バンブーアイランドで昼食。ランチボックスのフライドライスとパイナップル、ボトルウォーター一本が、ツアー料金に含まれている。それとマスクとシュノーケルとフィンでB250。同行はオーストラリア人の女性5人と、日本人男性一人、そして我々2名。
昼過ぎからはバンブーアイランドのビーチで泳ぐ。波が全くなく水はキレイで、調子に乗って泳いでいて、ふと下を見て悲鳴を上げそうになった。なまこ。巨大な、ぶっとい黒いやつが数百本、白砂の上に横たわっている。死屍累々。死んでないけど。しかもあまり水深がなく、ひょっとすると足が届くかも。届いてたまるか!!!全速力でなまこのいない水域へ。
再び船に乗り、ピーピー・ドンへ帰る。今度はロングビーチ沖で停泊。やはり岸に近いところよりもずっと魚が多く、楽しい。でも岸からここまで泳いでくるのはちょっとこわいなあ。
ロンギビーチから帰ってきて、ツアーはおしまい。なかなか楽しい一日であった。ばんごはんはトムヤム。45B。魚と遊ぶために袋一杯の古いパンを買った。明日遊ぼう。
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書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。