***このブログについて***

書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。

1996年10月14日月曜日

ブキ・ルアワンでオランウータン見物

結局ミニバスが見つからず、歩いてバンクオブセントラルエイジアへ。1US$がRps2,310、T/Cが2,290なり。この国もT/Cのほうが安いのか。ふむう。とりあえず現金をUS$500替えた。ペナンではRps2,250、ペラワンではRps2,200、昨日聞いた両替商でもRps2,200であった。差がRps110で500替えたからRps55,000の差。おお、でかいぞ。

Oplet64に乗ってピナン・バリスへ。すんなり行けた。ただし正規料金Rps500のほかに荷物代Rps250とられたがこれが外人料金か現地人でもそうなのかどっちだ。どっちにしろ10円ぐらいの差だが。

バスターミナルへ入るのに、100Rpsの入場料。なんなんだこれは。ブキ・ルアワン行きのバスは久しぶりに中国なみの超ボロバスでなんだか楽しい。80キロに3時間かかったぜ。

ブキ・ルアワンは玉川峡(めちゃローカル)ぐらいの川沿いにあり、水は濁っておらず、美しい。泳げるところもある。上流へ20分ほど歩いたところにある Jangle Innにチェックイン。シャワー・トイレつきダブルが10000Rps、ちと高いが川に面しており、外に座れるところもある。OK!

対岸の丘を見ていると、尾の長いサル、ニホンザルよりもずっと体の小さいサルがたくさん降りてきた。時折、オランウータンも散歩にやってくるそうだ。

ここはだいぶ奥まったところなので宿附きのレストラン以外にろくなメシ屋がない。そして、ここはおいしいことはおいしいのだが、スパゲティを料理するのに1時間ぐらいかかる…のだ。イラチの相棒はカンカンである。