今日はお天気がよく、ヒマラヤがクリアに見えてご機嫌である。バクタプルに到着すると、町の入口にチケット売り場があり、250Rs。ガイドブックの50Rsから大幅に値上がりしていた。カトマンドゥと違ってツーリストが殆どおらず、静かな街だった。王宮に入るのにチケットのチェックあり。
午後、またしてもエクスプレスパスに当たらず、遅いバスでちんたら楽しくカトマンドゥに帰ってきた。運転席の隣りに座ったので、景色もよく見えた。夕食後にカナダ人とばったり。仕事を見つけたと言うのでなんだと聞くと、日本の映画だという。主人公に話しかける外人の役で、ギャラはUSD100。やったじゃん!これまでのバッドラックを全部帳消しにできるじゃん!「明日は僕のフィルムデビューの日さ!」と明るく笑うので、オメデトウという気が九割、この人ほんまに大丈夫なんかな…という気が一割。
後記:1997年の邦画で主人公がカトマンドゥにくる映画というと、深夜特急のユーラシア編が97年7月に公開されている。ひょっとしてこれなのだろうか?真相は永遠に謎。