相棒、風邪やや好転か。まあ、油断はできぬ。
相棒はさておき、私は食べた何が悪かったのか、プロボリンゴの悪夢再び、である。太もも裏、またしても大変なことになった。昨夜夜から始まって、今朝見た相棒が「うっ」と行った。私は痒く痒くて、昨夜ほとんど眠れなかったのだ。
相棒が試してみようと買ってきたのが塩だった。熱いお湯で患部をよく洗い、塩を力任せに塗り込む。すでにあちこちの皮膚を掻き破っているので激痛が走る。私はうーうーうーとうなりつつ体をひねり、相棒は掻くからじゃばかたれと、無情である。熱い湯で洗い流し(これも激痛)、再び塩で洗い…ということを繰り返し、最後に熱い湯でよく絞ったタオルで水気を拭き取って、抗ヒスタミン剤をベタベタ塗って、飲む抗ヒスタミン剤も飲んでおしまい。私はへっとへとに疲れたのと、昨夜よく眠れてなかったのでこてちんと寝てしまった。
目覚めると昼。しかし食欲は全くわかないので、昨日買ったスイカを食べる。西瓜、上出来である。中落ちした甘い味だった。
さてこんどは相棒が昼寝。医者でもらった薬がとても強いらしく、飲むとてきめんに眠くなるのだそうだ。私は昨日買ってきた「結婚のオキテ」を読む。私は自分が25歳で結婚するとは、夢にも思わんかったなあ。しかしながら姓も変えておらず、子も生んでおらず、夫婦で職にもついておらず定住もしておらずの現状では、結婚してるとかしてないとかにあまり意味はないのであった。
夕刻、激烈な生理痛が始まったため、行く予定だったKecakを見に行くのをやめにする。2キロも離れた劇場までよう歩かんわ。
飲む抗ヒスタミン剤のかわりにバファリンを飲んで寝たので、深夜に再び痒みがぶり返してきてツラカッタ。しかし、見た目はかなり回復してきた。相棒も風邪の具合がだいぶマシになったようで、今夜は熱が出ていない。
夜、30センチちかいヤモリ科の大親分みたいなやつがバスルームに出てびっくり。薄緑色の地に、ピンクの水玉模様がもりもり盛り上がっているという賑やかなやつである。しかもまるまる太ってる感じ。