目が覚めたら8時、12時間も寝たのか。
朝食を食べて、10時ごろに東バスターミナルへ行く。バスは11時ごろに出発して、渓谷沿いの小さな道をぐるぐると巻く。二時間ほどで到着。Moniは村と呼ぶのもためらうほどの、街道沿いに家がいくつか立ち並んでいるだけの場所だった。食道楽の相棒が、ここの豚はうまいにきまってると言う。子豚なら50000Rpぐらいだと宿の人が言うので。
その子豚を宿の裏手に見に行った。とっても可愛い可憐な黒子豚(体長30-40センチぐらい)が、木につながれていた。この子を食べる気にはとてもなれない…。裏庭には子豚のほかに、鶏、七面鳥、サルなどが買われていて、サル好きの相棒が早速マンゴーを買ってきて、与えていた。子豚と違ってどうなのその扱いの差。
インドネシア語では、ブタはBabiという。小さいはanakである。そして子豚はBabi anak-anakというのだ。
滝を見に行く。10メートルほどの立派な滝があり、その下の淵になっているところでは楽しく泳げそう。滝の上流には温泉(Air Panas=熱い水)があるということなので行ってみた。小さな水たまり的なものが二つあり、透明な水が溜まっていた。水は熱くなく、ぬい。でも水浴びには十分だ。ちょっと残念だったのは、地元の人が個々で頭を洗うたびに、シャンプーの小袋をそここに捨てていることで、周囲はゴミだらけ。それさえなければ風情のある場所なのだが…。捨てても自然に分解しないものが生活に入ってきたのが、最近なのだろうから、まだしょうがないのだけれど。
そして私達は現地のおっちゃんと子供がじーっと見ているので、温泉に入るのを諦めて帰ってきた。タオルも用意してたんだけど。