湄州島へ行く。「媽祖」、別名「天后」の生誕地と言われているところである。まず、バスターミナルで11時20分発「蒲(蒲のさんずい無し)田」行きのチケットを買ったのだが、このバスが廈門を離れたのが1時ときたもんだ。
けっきょく蒲田に着いたのが5時半。ここで乗り換えて文甲という港町から船で島へ向かうはずが、最後の船が5時半なのでもう乗れない。あきらめて蒲田で一泊することに。
夕方、外出しようにも雨がざあざあ降り、さんざんな一日であった。ここの方言は、もはや相棒には全く聞き取れないという。ビン(門構えに虫)南語には広東語のような広がりはないらしい。