11時20分の列車に乗るべく、9時ごろのバスをつかまえようとするも、桂林駅行きのバスがない。すべてのミニバスは桂林城内へは入れなくなったらしい。仕方なく、桂林城外、平山行きのバスの乗る。平山からは徒歩で11路市内バスに乗り換えだ。
平山到着。11路バス乗り場へ向かうも、列車の時間がせまってきて焦る。ダイハツミゼット型の三輪タクシーをつかまえ、7元で駅までやってもらう。11時到着。おやつを買う時間も無く乗車。中鋪・下鋪というベストな位置である。
今回は硬いキップなしの代用票のみ。外人用窓口で楽をして買う訳だから、2元づつぐらいの手数料を払うのにはやぶさかではないのだが、「始発駅建設費」とやらで20元も取られるのは納得が行かない。なんなの、これ。
列車上では特筆すべきことなにもなし。西安からの社員旅行の団体が40人ほど乗っていて、列車はほぼ貸し切り状態。団体なのでにぎやかなのは仕方が無いが、たんを吐くのはひとりだけだったし、ゴミはゴミ箱へ、たばこが車両連結部へと都市居住者らしく皆お行儀よく、まずまずの移動であった。