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興坪鎮へ行く。今回は福利鎮を経由してミニバスでの日帰り旅行。バスで一時間ぐらいか。2年以上前に来たとき、興坪の河べりに建築中のホテルがあり、景色を見るには抜群のロケーションであったため、ちょっとぐらい高くても泊まってみようと考えたのであった。
しかし、台湾人オーナーの資金繰りが悪いらしく、工事はほとんど進んでいなかった。がっかり。
徒歩で田螺岩へ向かう。たにしそっくりのかたちの岩山の横に、観音を祭った祠がある。太陽かんかん照りの川原を3キロぐらい、しかも往復したのでもうへとへと。上海で買ったUV乳液を塗りもって歩いたので、サイアクの日焼けは免れる。よく効くぞ、40元。
バスで陽朔へ帰ると、今夜は帰らないつもりでチェックアウトして出てきてしまった定宿がいっぱいになっており、しかたなく別の宿を探す。西朗山飯店。ツイン、シャワートイレ付きで40元。たいそう古い建物で、床が板張り、ベッドもギシギシの骨董品。めったに客が来ないらしく、カビ臭い部屋であった。
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書き続けている日記のうち、旅行記をここにまとめておきます。右サイドメニューの「その他の旅行」から各旅行の目次に飛べます。サイドメニューの下のほうの「痩公胖婆400天渡蜜記」は、一年と少し(1996/03/31 - 1997/06/01)にわたった新婚旅行の記録の目次です。気が向いたときにぼちぼちあげています。